6月14日号(No.1105)
六月定例町議会日程決まる
会期は十六日〜十八日の三日間
議会運営委員会は九日、六月定例町議会の会期等をつぎのように決定しました。
十六日(火)本会議/一般質問、議会だより編集委員会
十七日(水)休会/常任委員会
十八日(木)本会議/議案審議、陳情等の処理、議員発議案、追加議案審議
提案される議案は十二議案で、十一日に入札予定の中学校解体工事請負契約、中学校の備品購入(財産取得の議案)が追加議案として提案される予定です。
なお、一般会計補正予算の金額は、5599万6千円で予算総額49億8976万8千円になります。
一般質問は3人だけ
初日の一般質問は3人だけのさびしさです。質問の順序は芝岡みどり、日出嶋香代子、田中克美です。
田中克美議員の質問要旨
田中議員は同和対策・同和教育にしぼって質問します。
同和対策・同和教育は役割を終えており、町の特別対策は終結すべきという立場で、榎本町長、寺西教育長に次の2点をただします。
(1)同和行政、同和教育の目標は、部落であるが故の格差、差別の解消です。同対審答申いらい三〇数年にわたる行政、国民あげての取り組み、税金数十兆円と莫大な人的エネルギーを投じた取り組みによって、目標はどこまで到達したと認識しているか。そもそもどんな状態になれば同和問題は解決したと言えるのか。榎本町長、寺西教育長に問います。
(2)「同和教育は人権教育の原点」と言われます。同和教 育の名ですすめられてきた内容は、差別問題に限定したものになっており、基本的人権を確立するうえで障害となりうるものです。
同和教育のせまい枠組みを乗り越え、憲法の規定に立ち返って新たな人権教育を築いていく努力が必要です。
この点をどう考えるか寺西教育長にただします。
岩美町行政と岩美町長を名指しで
誹謗・中傷する看板、石碑に法的措置をとる
六月議会に提案される一般会計補正予算に、「訴訟委託料」34万円が計上され、「訴訟の提起」が議案として提案されます。これは、田中清一・元町議が今年一月末から五月にかけて町内四ヵ所に設置している看板、石碑について、損害賠償、撤去および新聞広告による謝罪を求める訴訟をおこなおうとするものです。
六月四日に開かれた議会全員協議会で相談をうけた議会も、訴訟に同意しました。
町の説明によると、四ヵ所のうちJR岩美駅南側(踏み切り付近)と文化センター前の看板は、土地所有者に無断で掲出していたことを指摘され、五月十七日に撤去しました。
恩志支部は、撤去するよう決議したと報告がありました。
田中清一氏が看板の文書で「差別」だ、「解放同盟」つぶしだと主張しているのは、平成十四年度当時の部落解放同盟岩美町協議会の補助金のうち130万円を支払わないことのただ一点です。
町は平成十四年度から解放同盟補助金について、当初予算額をそのまま交付することはしない、活動を補助対象と対象外に区分して交付するという方針を打ち出し、当初予算より少ない金額を交付しました。田中清一氏はそれ以来、当初予算全額を支払わないのは差別だという、道理のない主張を繰り返しています。
田中清一氏は看板で「部落解放同盟岩美町協議会議長を名乗っていますが、そもそも平成十四年当時に議長を解任されており、平成十四年本庄支部が解散し、十五年七月には岩美町協議会も解散しています。
なお、石碑と看板を設置している本庄保育所東側の土地は、田中清一氏の所有地だと主張しているようですが、登記は「従前」の所有者(県外在住)のままであり、固定資産税も納めています。自己所有だと認識していたとすれば、町議、同盟議長にありながら税金を払ってこなかった責任が問われ、所有地でないのなら、他人の土地を自分のものに取り込む刑法犯罪ということになります。
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