2012年11月15日(木曜日)

定数削減は議員が自らの身を切る‥は、本当か

カテゴリー: - katsumi @ 23時12分57秒

昨日の党首討論で野田首相は、国民に消費税増税という負担をお願いする以上、国会議員も自らの身を切ることにふみださないといけない、自民党が定数削減を確約することを条件に「16日に解散してもいい」と、まるで本人は見栄を切っているんだと自覚しているかのように私にはうつりました。

 

「定数削減=議員が身を切る」論のごまかしをみてみましょう。

 

二つの側面から考えることができるのではないでしょうか。

 

1つは、選挙するのは国民の権利であり、この権利を行使する結果として、「誰か」が当選し議員となる、ということです。

 

当選した「誰か」が議員になるのは、国民の権利行使の結果であって、その「誰か」の当選が保証されているわけではありません。

 

2つは上記のことをいいかえれば次のようにも言えるということです。

 

「議員も身を切る」というとき、その議員は将来も議員であり続けるということが前提であることはあきらかです。なぜなら、他人の身を勝手に切ることはできないからです。しかし、将来も議員であり続けるということは、論理的にあり得ません。人の命は限りあるものであり、しかも肝心なことは、選挙で有権者に選ばれなければ議員であり続けることはできない、ということです。

 

したがって、定数削減を口にする議員が「自らの身を切る」ことを実行する方法はただ一つであり、自らが直ちに議員辞職するか、少なくとも次の定例選挙に立候補しないかの、いずれかということになってきます。

 


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