給付制奨学金が絶対に必要
日本学生支援機構(旧日本育英会)の07年度調査によれば、6ヵ月以上奨学金を延滞している人のうち84.2%が年収300万円未満、内訳は年収100万円未満が一番多くて37.3%、100万円〜200万円未満が28.9%、200万円〜300万円未満が18%だった。
ワーキングプアといわれる年収200万円未満が66%に達するということだ。
しかも正社員は31.4%にすぎない。アルバイトなど36.3%、無職の人も15.8%も。
07年度でこれだから、現在はもっと深刻だろう。
借金を背負って卒業するという日本の常識は、世界では非常識なのであり、まともな国であろうとするならば返済不要の給付制奨学金にすることは絶対必要だ。
日本共産党の考え方は→こちらで
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