2011年6月29日(水曜日)

「ゴーヤ」か「ゴーヤー」か!?

カテゴリー: - katsumi @ 11時03分06秒

わが家の縁先にグリーンカーテンとして植えているゴーヤに、花が一つ咲いていると、昨日書いたところ、さっそくコメントがありました。

 

それでいまヤフー知恵袋をしらべてみましたら、「ゴーヤ」も「ゴーヤー」も、沖縄県内には「ゴーラ―」と発音するところもあることがわかりました。(以下に孫引きしておきます)

 

■沖縄県農林水産部の『おきなわ伝統的農産物データベース』
http://traddb.pref.okinawa.jp/dentou/showNousanbutsuGuest.do?action

沖縄方言名: ゴーヤー、ゴーラー(宮古)、ゴーヤ(八重山)
和名: にがうり
別名: つるれいし


■琉球大学の『首里・那覇方言音声データベース』
http://ryukyu-lang.lib.u-ryukyu.ac.jp/srnh/details.php?ID=SN50676

ゴーヤー /goojaa/
「ごおやあ」とはっきり伸ばしています。


■『日本国語大辞典』
にがうり【苦瓜】の項で方言として色々な語形を挙げています。沖縄は下記の2件。
◇ごおやあ 沖縄県首里
◇ごおや 沖縄県石垣島 竹富島


朝宣伝139日

カテゴリー: - katsumi @ 10時26分04秒

7時から9時まであいさつ。

よく晴れて気温も27度と高く、蒸し暑い1日を予想させる朝でした。

 

先週の金曜日、今週の月曜日とそれぞれ時間に追われた急ぎの用務があり、やむを得ず休んだので、久しぶりのあいさつという感じです。

 

ノボリをプラスタ―2枚つないだ台にはりつけてかざしました。

163センチの私とほとんど同じ高さがあります。

 


2011年6月28日(火曜日)

民主と自民は政治路線の違いがない―浜田和幸参院議員問題

カテゴリー: - katsumi @ 22時33分52秒

昨年の参院選を自民党公認候補としてたたかい鳥取県選出議員として当選した浜田和幸参院議員が、菅首相の打診を受けて菅内閣の政務官に就任する、自民党は離党するという「事件」が、世間を騒がせています。

 

自民党鳥取県連が「裏切り行為」だと語気強く断じていますが、事態の本質は、共産党の市田書記局長が述べているように、民主党と自民党の間には政治路線の基本において違いがないということを、浜田氏の行動ははっきりと示しているということです。

 

市田書記局長の発言を紹介する「しんぶん赤旗」記事は→こちら


オニヤンマ

カテゴリー: - katsumi @ 22時23分15秒

「明るい岩美」に掲載するための野の花を撮りに入った谷あいで、オニヤンマとチョウ(名前はわかりません)を見かけました。

わが家では夏を涼しくすごすために縁先に植えたゴーヤに、花が一つ咲いていました。

夕方にひと雨きましたが、垣根ではさっそくカタツムリが活発に(?)に動いていました。

 

 


日蔭を求めて

カテゴリー: - katsumi @ 22時12分48秒

わが家のネコも異常な蒸し暑さに、身を処しかねています。

 

人間も動かなくても汗ばむ状態ですから、毛で覆われたネコはさぞや、と思われます。

 

朝の陽射しのもとで、チャチャは、雑草を取り除いてできた庭の草木の下に避難していました。

 


休耕田の管理作業

カテゴリー: - katsumi @ 22時07分48秒

休耕田の管理状態の確認が7月にはあります。

 

毎年この時期にはめぐってくるのですが、昨年は町議選と参院選があったため、集落内の人に作業をお願いしました。

 

今年は先日から、草刈機をつかって畔と田んぼのなかの草を刈りはじめ、今日は岩美町水田営農推進協議会臨時総会が終わった午後の時間を費やして、完了させました。

 

今後は、トラクターで耕すこととイノシシが畔を彫り崩した土で埋まってしまった排水路(昨年のイノシシの悪さのため水田より排水路の河床が高くなっていました)の掘削作業、山すその草木の伐採がまっています。

 


私が読んだ池波正太郎―その4

カテゴリー: - katsumi @ 21時55分18秒

剣客商売シリーズ第3作「陽炎の男」(新潮文庫)を読了。

白浜に行った際に読み始めたものです。


パナソニックが三洋社員削減計画

カテゴリー: - katsumi @ 21時45分20秒

パナソニックが傘下の三洋従業員を中心に1万7千人を首切りすると、毎日新聞が報じています。→こちら

 

白物家電を製造している鳥取市の工場は、白物家電がパナソニックと重なっていることから、合理化が心配されていましたが、現実になろうとしています。

 

今回の人員削減は、利益第一の資本の論理が貫徹されるということを示したものです。

 

 


2011年6月27日(月曜日)

地震は福島原発事故の原因ではないと断定―国の正式見解?

カテゴリー: - katsumi @ 23時54分24秒

佐賀県の玄海原発再稼働にむけた政府の説明会は、県民の声を排除する官僚的仕切りで実施され、批判の声があがっています。

 

そうしたやり方とともに、問題視されているのが説明会に出向いた経産省原子力安全・保安院の黒木慎一審議官の発言です。

 

福島第一原発の事故について黒木審議官は「地震は原発事故の原因ではない。原因は津波だ」と断定して説明・報告しているようです。

 

再稼働に向けた大臣の要請にともなう説明会であり、県庁訪問のはずですから、黒木審議官が説明する内容は「政府の正式見解」というべきものです。

 

「地震は福島原発事故の原因ではない」という断定は、何を根拠にしたものなのでしょう。

 

専門家の知見を結集する方針も持たなず結集もしていない政府が、官僚の独断専行による結論押し付けは許されるものではありません。

 

「しんぶん赤旗」本日付記事(玄海原発に関する佐賀県での説明会)→こちら

 

福井県、県議会に対する黒木審議官の説明をとりあげた地元・福井新聞記事→こちら


2011年6月26日(日曜日)

私が読んだ池波正太郎―その3

カテゴリー: - katsumi @ 23時55分29秒

白浜町への行き帰りの車中で、持っていった仕事の合間に池波正太郎も読みすすめ、「剣客商売2 辻斬り」(新潮文庫)を読了しました。

 


地域人権問題全国研究集会に参加しました

カテゴリー: - katsumi @ 23時51分50秒

全国人県連が全解連時代の研究集会を引き継いで開催している地域人権問題全国研究集会は今年が第7回をむかえ、昨日午後から今日昼まで和歌山県白浜町でおこなわれ、私も参加しました。

 

昨日早朝に出発し、今夜帰宅しました。

 

全体集会での俳優座女優・有馬理恵さんの記念講演と一人芝居に引き込まれ、今日の分科会では近代身分制の研究の到達を学ぶと共に小・中・高等学校の歴史や公民の教科書の記述を学問が到達した内容を反映したものにすること、授業実践でもそれにふさわしい内容に仕上げていく努力の重要性を議論し、学びました。

 

歴史学の研究成果を学ぶ取り組みは、私自身は問題意識を持つこと自体が一昨年秋以降のことであり、今後の宿題・課題です。

 

今日の分科会の報告と討議を契機に、学習を深めていきたいと思っています。


2011年6月24日(金曜日)

原発再稼働要請の撤回を―日本共産党が政府に申し入れ

カテゴリー: - katsumi @ 15時53分22秒

海江田経産相の再稼働要請発言に対し、各道県知事が批判、反対の声をあげていますが、日本共産党は昨日、政府に対し撤回を求める申し入れを行いました。→今日付「しんぶん赤旗」記事

 

記事には申し入れ全文が掲載されていますが、以下にも全文を紹介しておきます。

 

申し入れ全文
(1)
 海江田経済産業大臣は6月18日、各電力会社等に対して3月30日に指示した「緊急安全対策」にくわえて、6月7日に追加指示した「シビアアクシデント(過酷事故)対策」が「適切に実施されていることを確認した」として、定期検査等で停止中の「原子力発電所の再起動」を地元自治体に求めた。首相も翌19日、「きちんと安全性が確認されたものは稼働していく」とのべた。

 東京電力福島原発事故にかんして、政府は、さる6月7日、国際原子力機関(IAEA)に報告書を提出している。そのなかでは、従来の安全対策の不備を認めたうえで、「地震・津波への対策の強化」など「シビアアクシデント防止策」から、「原子力災害への対応」「安全確保の基盤」「安全文化の徹底」にわたる28項目の「教訓」を明らかにしている。

 この「教訓」なるものも、今回の福島原発事故で明らかになった原子力発電がもつ「異質な危険性」を直視した対応とはいえないものだが、今回の「安全宣言」なるものは、IAEAへの報告書で「教訓」としてあげていることに照らしても、そのごく一部分に手を付けたものにすぎない。それは、「再稼働さきにありき」の立場で姑息(こそく)な表面上の取り繕いをしたものにすぎず、これをもって「安全性が確保された」などとは到底いえない。

(2)
 政府の指示した「緊急安全対策」に関していえば、そのなかで「短期対策」としてあげた「電源車の配置」や「浸水対策」などがとられただけで、みずから「中長期対策」として求めた「防潮堤、防潮壁整備」や「非常用発電機等の設置」などについては、各電力会社に計画を提出させただけで、対策はとられていない。

 新たに追加された「シビアアクシデント対策」の内容も、(1)中央制御室の作業環境の確保、(2)緊急時の原発内での通信手段の確保、(3)高線量対応防護服など資材の確保、(4)水素爆発防止対策、(5)がれき撤去用重機の配備の5項目だが、例えば、水素爆発防止対策にしても、炉心損傷で水素が発生しそうになったとき、原子炉建屋に穴を開けるドリルを備えておくという姑息なものである。

 どちらの「対策」においても、たとえば、IAEAへの報告書で「教訓」としてのべた、「地震への対策の強化」は、まったくとられていない。過酷事故が起こったさいの住民の避難体制をどうするかの対策についても、まったくとられていない。

(3)
 このように、政府が「確認」したという原発の「安全性」なるものには一見しただけでも、これだけ問題があり、到底、原発周辺の住民をはじめ国民が納得できるものではない。福島原発で重大事故がおこり、その収束の見通しもつけられない時点で、原発事故の始末ができていない政府が、どうして他の原発が「安全」などといえるのか、きびしく問われなければならない。原発立地道県の知事が、「論評に値する内容がない」、「再開のさの字も出る状況ではない」、「何ら質問に答えていない」と厳しい批判の声をいっせいに上げているのは、まったく当然である。

 政府は、定期検査中などの原発の再稼働を急ぐ理由として、日本経済への影響や夏の電力不足をあげているが、福島の災害を直視したとき、一部の産業界の求めに応じて、住民・国民の安全より、原発再稼働を優先させることは許されない。今回の「安全宣言」と、それにもとづく全国の原発再稼働の要請をただちに撤回することを強く求める。


 


原発立地県知事の海江田経産相発言への対応(定例記者会見から)―北海道高橋知事、茨木県橋本知事

カテゴリー: - katsumi @ 00時13分12秒

海江田経産相発言に対する原発立地県知事の反応の続きです。北海道と茨木県で記者会見の要旨が発表されていました。

 

北海道高橋はるみ知事 22日記者会見
(共同通信)
 海江田経産大臣が、先日、各原発を持っている道県に対して、再稼働を求める発言をなさいましたけれども、その点に関しまして知事がどのようにお考えなのか、もう一度ご意見をお聞かせください。もう1点、原発に関連してなのですけれども、知事は今回の議会の答弁でも国は説明責任を果たすべきと、それまでは再稼働は認めないというスタンスをずっと示してらっしゃるのですが、3号機については調整運転という形でほぼ100パーセント動いているという状況が3カ月程度続いていますが、そういういわば奇妙な運転状態が続いていることについてはどのようにお考えでしょうか。

(知事)
 まず、土曜日の海江田経産大臣のご発言は、あえて土日を選んで発言されたということにも大臣の気持ちがこもっているのかなと思うわけですが、大臣のご発言に関する詳細な資料も事後に拝見させていただいたところでございますけれども、もちろん大臣のご発言というのは重いと思います。しかしながら、当日にコメントでもださせていただきましたが、それに至る前の段階で、私どもは5月の中旬、もう1カ月以上前に、国に対して道民目線にそった技術的な質問をださせていただいているところであって、それにまずは答えていただきたいと、その上での私どもの判断でありますので、それがなく大臣がご発言されたからそれで私どもがゴーサインをだすとかださないとかということではないと、このように思っているところです。
 それから泊原発3号機の状況についての認識。難しいですね。1号機、3号機とも、状況、物理的というか技術的な現象の違いがあるものの、制度的な面から見れば定期点検中という状況は変わらないわけでして、そのどこの段階にあるかという状況だと思っておりまして、私どもとしては1号機、3号機とも含めてわれわれとしての判断をできる限りだしたいと思っているのはご承知のとおりでありますが、今申し上げたとおりの事情の中で、私どもの考え方を整理する段階以前の状況にあるということをご理解いただきたいと思います。


(読売新聞)
 プルサーマル計画のお話なのですけれども、昨日も答弁がでて、質疑があったわけなのですが、知事は現状ではプルサーマル計画について認めないというお考えなのでしょうか。

(知事)
 現状では、という質問ですね。私の認識は(議会での代表質問の)答弁で申し上げたとおりでありまして、原子力発電所は何よりも安全性の確保が不可欠であり、安全対策に万全を期す必要があると考えることから、泊発電所におけるMOX燃料の使用にあたっては、今回の事故でMOX燃料がどのように影響したかについて、国の検証結果により問題がないことが確認される必要があるものと考えており、その検証結果に基づき、適切に対応するよう北電に求めてまいる考えと、それ以上でもそれ以下でもないということです。
 若干申し上げるとすれば、もう2年前になるでしょうか、私ども道、そして地元、当時4町村という枠組みでありましたが、あの枠組みの中で有識者の方々にもいろいろな観点からさまざまな議論を尽くしていただいて、プルサーマル計画について事前了解をしたという経緯があります。当時、一つ一つ議論にご参加いただいた有識者、専門家の方々にも心から大変に感謝申し上げつつ、あのプロセス自身は意義があったことであると、今でもそのように思っているところです。しかしながら、あれはあくまで平常時におけるプルサーマル計画についての考え方の整理であったわけでして、その後、ご承知のとおりこの3月に大地震、大津波、そして福島原発がああいう状況になっている中で、あそこにも使われているMOX燃料が、今回の事案との関係でどのように影響を与えたのかということがあらためて問題になったことでありまして、以下は繰り返しになりますけれども、このことについてやはり国の検証結果というものがしっかりと示されることが、まず前提ではないかと私は考えております。
 そういった中で、国の検証というのは中間報告が年内めど、それから最終報告が福島の事故の収束後一定期間を経た後というふうに行程表を作っておられるようでありまして、それがいつのタイミングになるのかというのは私ども地方としては情報を持っている状況にはございませんので、そこについてはコメントできる立場にございませんが、いずれにしろ、先ほど申し上げたような形で検証結果がでることがまずは重要と、このように考えております。


(HTB)
 知事は、再生可能なエネルギー、北海道に豊富にあるとおっしゃってらっしゃいます。18日にソフトバンクの孫社長とお話をされた時にそういったお話をされていたかと思うのですが、ソフトバンクもメガソーラー発電を計画しているということで、これはソフトバンクに限らず、企業が北海道でそういった開発を今後する可能性もあると思うのですけれども、そういった経過については、そういった再生可能なエネルギーの活用については、企業に対しての期待する面とかっていうのはありますでしょうか。
 
(知事)
 そうですね。議会では道独自の太陽光(発電)に対する支援メニューがないという議論があったわけですが、北海道内は太陽光を含め風力とか水力とかバイオマスとか、あらゆる再生可能エネルギーの宝庫でありまして、ほとんどのものでその賦存量が全国トップクラス、5番以内のものばかりです。
 だからこそ、それぞれを伸ばしていくことが必要であろうと私も思って、そのような支援メニューをご用意申し上げているところですが、ただ一方この太陽光ということに今注目が集まっているので、それのみについて申し上げるとすれば、まず日照時間、このことは北海道は北で雪も降るから少ないのではないかという誤解もあるのですが、実はこれは孫さん自身がプレゼンで使われた資料を私も拝見しましたけれども、エリアによっては全く遜色がないだけの日照時間がございます。これもデータとして向こうもご存じでしたけれども私からもご提供申し上げました。
 それから太陽光発電というのは、気温が下がれば下がるほど、発電効率が高まってくる。これは必然的に日本の中で最も発電効率のいいのは南よりも北にある北海道であるということでございますし、それからいろいろな規模というのが想定されると思うのですが、やはり北海道は広大な土地というのが比較的低価格で、それも一連の土地としてご提供申し上げる余地があることなど、北海道のいろいろな優位性というのがこの太陽光発電の分野でも多々あると思っているところでして、こういったことをソフトバンクさんにも情報としてご提供申し上げ、そのことについての意思の疎通というか共感は得られたところでありまして、このことを今おっしゃられた他の企業さんに対してもしっかりと売り込みをさらに進めていきたいと、このように思っているところです。


茨木県橋本昌知事 21日記者会見

○停止中の原子力発電所の再稼働要請方針について


——————————————————————————–
茨城(幹事社)A:原発の関係ですが、先日、海江田経済産業相が、今の停止中の原発については、事項に備えは適切であるということで、ぜひ停止中については再稼働への協力を要請したいということで、定期点検終了間近、あるいは定期点検終了中の自治体についてはそういった要望が行っているかと思うのですが、この経済産業省の安全宣言ともいえるようなものについては知事はどのようにお考えでしょうか。

知事:実は、この間のできるだけ再稼働してほしいという対象に東海第二発電所は入っていないそうです。我々も一部報道でそういうことを知りましたので、原子力安全・保安院にずっと確認していたのですが、なかなか返事が返ってまいりませんでした。昨日の夜中11時半ごろになってやっと資源エネルギー庁から返事がまいりまして、東海第二発電所は今度の再稼働の要請対象には入っていないということであります。
 また、我々として前々からお話ししているのは、国のほうでは今度は津波対策を中心に各原発に改善を促したわけですが、私どもが最初に申し上げているのは、あれだけ浜岡原子力発電所について緊急対応をやった。それは30年以内に87%の確率で東海地震が起きるということがあるからやったということなのですが、一方で、地震については、どこでどういう地震が起きるかというのは、実際問題として、地震学者の方たちも予知は難しいのではないかということも言っているわけです。
 そういう状況の中で、今回、可能性0.0%と言われていた大地震が起きたわけでありまして、そういうことから考えると、浜岡原子力発電所だけ何で特別に緊急に停止したのかということについて、みんながわからないと言っているわけです。
 それから、この間、一部の報道でありますが、福島第一原子力発電所の3号機については、地震でこの中の施設の一部で、つなぎ目が外れたのではないかという報道もあったわけですが、そういったことも十分に説明がされていない。
 そういうことも含めて、私どもとしては、原子力立地道県でこれまでそういう疑問を国のほうにぶつけてきているものですから、今回、しっかりした答えがなされたとは思っておりません。

茨城(幹事社)A:先日の立地道県の情報をきちんと示せというか、基準を示せというのは、まだ回答はないのですか。

知事:ないです。

茨城(幹事社)A:そうしますと、定期点検中の東海第二発電所の運転再開に向けた県の原子力安全委員会の専門委員会の会合ですが、メンバーは揃ったかと思うのですが、初会合の日程は。

知事:今、こちらのほうで持っている情報は今申し上げたようなことで、そんなに得られていないものですから、どのぐらい実質のある議論ができるかも考えながらやっていかなくてはいけないのだろうと思っています。
 まず、一つには、地震の専門家の皆さんから意見を聞いていかないといけないのだろうと思っています。地震の状況によって対応は全然変わってきてしまうわけですので、どういう順序でこれからやっていくかについては、そういったことも含めて検討すべき課題がたくさんあると思っております。
 地震がどのぐらいのものが起きるだろうということになって初めて最大津波がどのぐらいになるかということがわかってくるわけでして、それに備えて、それであればどういう建物をつくればいいかということになってくるわけですから、我々として、今、中央防災会議でも最大限の津波というようなことを言っておられるようですので、そういったものを少し見てから議論したほうがいいのではないかという感じは持っております。
 ただ、一方で、先生方が持っている知識、情報も我々としては手に入れられればありがたいという面がありますから、委員会の場でそういう点についていろいろ披露していただくのも委員会として有益なことではないかということも考えておりますので、余り遅くまで延ばすわけにはいかないだろうけれども、いつの時点でやるかということについてはこれから少し検討したいと思っております。

茨城(幹事社)A:原子力の安全指針の見直しの中間報告は国は年度内と言っているので、随分先だなと思っていますし、11月に定期点検終了時期を迎えるので、その前に県の審議が始まるのか、それとも、その後、国の意向を見極めながら、年明け以降までずれ込むのかというのは私もわからないのですが、その辺はどうなのでしょうか。

知事:原子力防災指針でEPZ(Emergency Planning Zone:防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲)を何キロメートルにするかということが極めて大きなポイントになってくるわけです。これが決まらない間に県で何かの計画をつくるといっても、私は、いろいろ前提を置いてということになってくると、余り意味がなくなってきてしまうのではないかと思っております。
 そういった点で、我々、避難計画その他は、最大限、皆さんからご意見をお聞きしながらつくっていきたいと思いますが、一番の根底が国のほうからしっかり示されないと難しいだろうと思っております。例えば、EPZを今までどおりの10キロメートルでいくのか、20キロメートルにするのか、30キロメートルにするのか、それによってオフサイトセンターであっても、あそこでいいのかどうか、災害対策本部をどこに置くか、そういったことからまず議論しなければいけないわけであります。
 そういう点で、国の指針が示される前に県でつくっていくというような状況ではないと思います。

茨城(幹事社)A:今のは県の原子力防災計画の見直しの話でしょうか。それとも東海第二原子力発電所の再稼働に向けた専門家の。

知事:それは防災計画の見直しのほうです。

茨城(幹事社)A:専門家の会合のほうはいつごろからというのは。

知事:それも、とりあえずは国のほうでこれまでやられている措置について、我々としてチェックするということになっていくわけですが、そこの点についても、先ほど申し上げたように、必ずしも今回の事故の原因究明という点でさっぱり我々は知らされていないわけですので、そこの情報が入ってこないと、開いても難しいのかなという感じがあります。
 ただ、一方で、先ほど申し上げたように、いろいろな方面に情報源をお持ちの委員の先生方ですから、その場で情報の交換を行って、前へ進めるという面もあるものですから、そういう点で余り遅くもできないかなということを考えております。

茨城(幹事社)A:最近はやりのめどという言葉で言うと。

知事:一定のめどというわけにいかないですけれども、そんなに遅くならないうちにやりたいと思います。

茨城(幹事社)A:幹事社からは以上です。各社、お願いします。

NHK:先ほど、東海第二原発は海江田大臣の要請の中に入っていないということなのですが、入っていない理由はどういうことだと思いますか。

知事:まだこの間の地震の影響を十分分析しきっていないので、分析してから、国としてどうするかということを考えていかれるみたいです。

NHK:要は、半年間、まだ時間的にあるので、今回の要請は受けていないとかということではなくて。

知事:そうではないみたいです。

朝日B:3日前の海江田大臣の発言と関連してですが、昨日も、私どもを含めた報道各社の個別取材にご対応をしていただいてありがとうございました。
 その中身のことよりも、その3日前、土曜日というときに、大臣が発言をされたということで、全国の立地自治体さん、10人以上の知事の方が何がしかのコメントや発言、あるいは報道対応をなさって、それらがまとまって全国に発信されているという状況がございました。
 原発の安全性というのは、国民、県民も非常に大きな関心事の一つというのは言を待ちませんし、トップとして即座に声を出して、県内に姿勢とメッセージをお出しになることも必要であったのではないかと私は感じております。
 特に、知事もおっしゃってこられたように、茨城は原子の火が最初に灯ったところでもあり、原子力事故も経験しておりますし、他県とは違った原子力への特別な立場を持っていると思いますので、何がしか普遍的なメッセージも含めておっしゃっていただければと思ったのですが、そのあたり。

知事:毎日新聞に(「連絡がつかなかった」)と書かれておりますが、私、家におりましたが、コメントを求められているという情報が私のところに来ていなかったのでコメントを出さなかったのです。いずれにしても、それ以前の問題といたしまして、我々が、この前、海江田大臣にお会いしたときにも、海江田大臣としては、安全性が確認されれば(原発)再稼働の要請をしていきたいということをすでにおっしゃっておりました。ですから、時期がいつになるかということだけの話でして、我々としては、その時にも、「安全だから安全だ」ではだめですよということを申し上げてきました。そういう点で何ら変わっていないのです。そういうこともあって、急に特別なコメントは出しませんでしたが、できるだけ我々の考えが県民の皆さんに伝わるようにしていきたいと思います。

朝日B:つまり、中身は変わっていないということも含めて、普通の一般の方々にはわかりにくい問題でありましたし、わざわざ大臣が土曜日におっしゃって、それが大きなニュースにもなっているということは、全国民、県民が関心を持ったことだと思うのです。
 私ども、実は、即日、コメントは求めたのです。求めようとしたのですが、なかなかそれもうまく伝わらず、いろいろなことがありました。仮に求めが届いていたら、即日ご対応いただけたのでしょうか。

知事:もちろん。今までも、サッカーで優勝した時などは、直ぐに、2時間以内には間違いなくコメントを出しています。ですから、私のほうでは、新聞を見て、県政記者クラブは何で聞いてこなかったのだろうと思ったぐらいです。

朝日B:そうですか。あとで検証します。わかりました。

知事:少なくとも、私のところにコメントを求められていますという情報は一切来ていません。

朝日B:そうですか。わかりました。

知事:その時間、家にいましたから、私のほうで電話を受けそびれたということもないと思います。

朝日B:わかりました。

NHK:さっきの再開要請を受けなかったということについて、今度、逆に、もしそれが事実だとすると、新たな疑問が出てきたので伺いたいのですが、東海第二は、これまで保安院のほうから東海第二として、津波対策など緊急の安全対策をこれまで講じてきて、国のチェックなども入っていて、とりあえず問題は何もないとされていたと思うのですが、今回、国のほうから、ほかの原発と同じように再開要請を受けないということは、逆に、まだまだ地震の影響を見てからということで、何か問題があるというふうに国は認識しているということなのでしょうか。

知事:女川原発も再開要請を受けていないようです。今どうすべきかということについて、原子力安全・保安院のほうではなくて、資源エネルギー庁のほうでいろいろ検討しているようでありますが、私ども、直に再稼働の要請も受けていなければ、要請しませんよという連絡もないのです。新聞記事を見て、東海第二は再稼働の要請をされていないのかとすぐに問い合わせをしても、返事がなかなか出てこないのです。体制がどうなっているのかという感じがします。
 今、再稼働の要請について朝日新聞から質問がありましたが、再稼働を要請するのであれば、個別に、知事や市町村長にきちんと要請すべきであって、記者会見であのような格好で一般論でやるというのはおかしいと思います。個別に要請があれば、我々としては、当然、対応いたします。ただ、一般論で言われているから、どこの原発が要請されているのかもわかりませんし、どういうことを頼んでいるのかもわからないという面もあります。直接、我々のところへ要請があれば、すぐにコメントは出したと思います。

朝日A:関連してですが、直接、東海第二を対象に再稼働してくださいという要請があったとしたら、どうお答えしていたのでしょうか。

知事:それは先ほども申し上げましたが、我々の疑問にまだ答えておりませんので、これでは我々ももちろんですし、県民もなかなか納得できないのではないかということです。

朝日A:ちゃんとした答えが示されるまでは再稼働は許可できないという。

知事:その後、原子力安全・保安院のほうでは電力会社に安全対策として指示したことをやっているかどうかチェックしただけであり、何も変わっておりません。これまで、原子力安全・保安院はずっとどの原発も安全だと言ってきていて事故が起きているわけですから、そういう点では、そのまま鵜呑みにするというわけにはいかないのだろうと思います。

NHK:余震とかについて、マグニチュード幾つというのはちょっと忘れてしまったのですが、大きな地震がまた来る可能性が高いというのを公に言っていますが、そういったことを加味して。

知事:そうではなくて、この間の(東北太平洋沖)地震の影響というものを十分にまだ分析できていないというような話でした。

 


2011年6月23日(木曜日)

「週刊明るい岩美」6月26日号作成

カテゴリー: - katsumi @ 13時48分32秒

「週刊明るい岩美」26日号を作成しました。

 

6月議会一般質問のうち鳥取県東部広域行政管理組合が平成16年2月に策定している一般廃棄物処理基本計画の問題点を、榎本町長が私の一般質問にたいして行なってきた答弁などで表明したごみ問題の見解に照らして、明らかにしようというものでした。

 

PDFはこちら―→


2011年6月22日(水曜日)

原発立地県知事の海江田経産相発言への対応(定例記者会見から)―島根県溝口知事

カテゴリー: - katsumi @ 15時40分25秒

ちょっと長いですが、島根県知事が定例記者会見で記者の質問に答えたやりとりがありましたので、掲載します。

 

知事定例記者会見(6月20日)
質問事項
1.原発関連問題について
 

○山陰中央新報  先週の土曜日に海江田経産相が原発の立地県を回って、安全が確認されたものについては運転を再開してほしいという、回るというふうな談話も発表されてるところですけど、改めて今のタイミングで経済産業相がこういうことを言ってくること自体に、まずどういう所感を持たれるのか、その辺からちょっと最初、教えてください。

 

○溝口知事 そうですね、国は、対策としては津波対策として3月30日に指示を出して、5月7日に浜岡以外については再開しても差し支えないというような発表をされたと。今回は、6月7日になりますか、いわゆるシビアアクシデントに対する対策を各電力会社に指示をし、それぞれで幾つかの対策はすぐに対応するもの、幾つかのものはさらに時間をかけてというようなことで指示をされ、6月18日、先週の土曜日に、経産相、政府として当座の対応はできておるといったようなことで発表されたわけであります。

 

それに対しましては、やはりこれまで出している国の対策の指示ですね、そういうものが今回の福島原発における原因の分析、それに基づく対応等を踏まえた十分なものなのかどうか、そこら辺がまだはっきりしないわけです。政府の方からも、まだ十分な説明を聞いているわけではありませんし、それから我々の方もさらに専門家の意見などもよく聞かないといけないわけでありまして、そういう状況でありますから、そういうプロセスをやはり丁寧にやっていく必要があると。まだ我々の方で評価をして、ここはいい、あれはいい、といった具体的なことが言えるような状況にまだなってないというふうに思います。

 

これは、14の立地道府県でも同じような立場だろうと思います。そういう意味でありますから、さらに国民全体に対して福島原発で起こったこと、その原因、それに必要な対策、それで、その対策もすぐやらなければいけないもの、あるいは時間がかかっても差し支えないもの、いろいろありますけども、そうしたことについてさらにやりとりをしないと、繰り返しになりますけども、私どもとして具体的な方針を決めて対応するということは難しいと、できないと、こういうことであります。

 

 やはりいろんな報道を毎日されてますけども、想定をしないことがまだ、福島原発を冷温停止に持ち込むためにもいろんな難しい問題が出てるわけですね。やはりそういうこともきちっとやりませんと、多くの国民の皆さんの理解もできないだろうと、進まないだろうというふうに思います。

 

○山陰中央新報 冷温停止の措置もまだ終わってないのに、今の段階でトップが言うのはやっぱり早いと考えておられると。

 

○溝口知事 そういうことだけじゃないです。それは一つの要素でありますけども、それ以前に、もっと福島で起こったことを、やっぱり時間をかけて分析しなきゃいかんでしょう。それで、その原因もよく調べないといかんでしょう。そして対応をちゃんと出して、その対応もそれで十分なのかどうか、やっぱりいろんな人の意見もよく聞いてやらないといかんのじゃないですか。まだそういうプロセスが十分行われてないというふうに思います。

 

○山陰中央新報 プロセスが十分、さっき冷温停止だけじゃなくて原因の究明とか……。

 

○溝口知事 冷温停止の方は、それはやっぱり原発そのものに対する難しい問題だという、だれが見てもそう思いますわね。現場の責任者、あるいはそういうものを指揮する人たちがそういう状況ですから。

 

○山陰中央新報 いずれにしても、今の段階で省のトップがそういった発言をしてくるのは時期尚早だということですか。

 

○溝口知事 ええ。それから今年の夏の電力需給なんかについても、電力会社はいろいろ見通しなどをやってますね。そういう中でもできる対応をやっぱり、ぎりぎりのところまで追求しなければいけないでしょう。

 

○山陰中央新報 今回、津波の緊急の対策ということが一つ、国としては一定のめどがついたという認識なんだと思うんですけれども、今の知事の見解と国の姿勢というのには非常に意識といいますか、立っている場所というか、基準点が違うように見えるんですけれども……。

 

○溝口知事 それは違うわけですよ。国がもうちょっと、要するに地元の理解を求めようとするわけですから、地元の言っていることに応えなければいけないわけですよ。我々が国に応えるわけではないんですよ。だから、地元から出てる意見などもよく斟酌をし、そういうものに対してできるだけの努力をしなければいけないですよ。

 

○山陰中央新報 少なくとも応急の津波対策だけでは根本的な原因確認がされていない、まだ事態も終わってないという、少なくともこういうところがクリアされないと……。

 

○溝口知事 事態が終わるというか、地震自身の影響とかですね、あるいは今度のシビアアクシデントが仮に起こった場合に、どういう対応ができているんだとか。確率の少ない多いという問題だけではなくて、それは安全基準だとかを国の方はそれによって変えておりますけども、シビアアクシデントというのはいろんなことで起こり得るわけでしょう。

 

○読売新聞 ということは、自治体の中には、もう早速海江田さんに来ていただいて説明を受けようという意思表示されているところもあるんですけども、島根県としては、海江田さんに説明を聞く前に、もっと……。

 

○溝口知事 まだまだそういうところまでに行かないですね。


○読売新聞 具体的に、じゃあおいでくださいとはならないわけですね、まだ。

 

○溝口知事 島根の場合、中電自身も今、再開をしないと電力需給に当座、問題があるということは言ってないわけですから。だから中電自身は、もちろん電力需給がそうであっても、今後のことを考え、いろんな対策もどんどんやっていかなければいけませんね。

 

○朝日新聞 この大臣の発言の背景に、要はこの夏の電力不足という事情と、あとIAEAの閣僚会議に出る上で、国内のまず安全宣言のようなものを出さなきゃいけないという事情があるという指摘がありまして、それに対してやっぱり立地県、不安が広がる中では、やっぱりちょっと身勝手な発言じゃないかという指摘も随分上がってるんですけど、知事の所感としてはいかがですか、率直な御感想としては。

 

○溝口知事 いずれにしても、国の政策はあるけども、それがやっぱり国民に理解をされて、それが支持をされないと進まないわけですね。自治体というよりも、やはり多くの国民の方々が理解をし、そういうことがないと、この問題は処理ができないわけでありますから、そういう声にやはりよく耳を傾け、必要な対応をできる限りやっていかないといけないでしょう。だから、来てお願いをするということだけじゃなくて、もちろんそういうことも大事なことだと思いますけども、やはり福島原発でああいうことが起こったわけですから、その原因だとか、起こった内容だとか、それに対してこういう対応をするとか、丁寧なやっぱり説明が必要でしょうね。

 

それはやっぱり時間のかかるものですよ、あれだけのことが起こりますと。まだまだ原子力発電について専門家の頂点にいる人たちも、ああいう事態が起こるなどと想像もしてなかったわけでしょう。だから、そういう意味で、まだよくみんなが、専門家の人といえども予想しないことが起こっておるわけですから、そういうことも含め、やはりよくわかるような分析、客観的な評価、それからやはり外部の人にもよく見てもらうとかいうことが大事なんじゃないでしょうか。

 

○朝日新聞 ちょっとおっしゃった、例えば電力需給についても、ぎりぎりまでもっと追求してないといけないというのは、まだ、逆に言うと、裏を返せば、まだまだ電力需給についても努力、節電なんかも含めて、まだまだそのあたり追求が十分じゃない……。

 

○溝口知事 節電は、それは消費者の話ですから、電力会社として供給をどういうことでふやせるのかとか、そういうことがどうなっているのかという説明も、もうちょっとないといかんでしょう。

 

○山陰中央新報 今回、経産大臣が表明された再稼働の要請に、島根原発の1号機は該当してるという認識ですかね、そもそも。

 

○溝口知事 いや、中国電力からは今、何も来てませんからね。

 

○山陰中央新報 ということは、あの経産大臣が表明された再稼働の要請の中に島根原発は入ってないという認識だと。

 

○溝口知事 いや、それは私が答えることではないですね。

 

○NHK 現時点で……。

 

○溝口知事 それは監督される方の話でしょう。

 

○山陰中央新報 だけど、少なくとも国が言っているのは定期検査が終わって……。

 

○溝口知事 そこら辺の詳細は僕も知りませんから、それはあんまり私に聞かれてもあれじゃないでしょうか。

 

○NHK 確認ですが、現時点で国からは、そういう要請をしたいということで来ては、連絡は……。

 

○溝口知事 来ていません。

政府としては、それはすべての立地県に問いかけているということかもしれませんけれどもね。具体的にそういう話が来てるわけではありません。

 

○NHK 仮に来た場合は、どういう姿勢で臨まれますか。

 

○溝口知事 それは、何というか、説明をよく聞かないといかんし、我々の立場をよくお話しするということでしょう。

 

○山陰中央新報 知事を含め、やっぱり原発が立地する自治体からは、そろってやっぱり疑問の声、唐突感が否めないというふうな指摘の声が土曜以降上がっておるんですが、それで自治体側、いわゆる国民側と政府とで何か意識のずれというか、差異みたいなものというのは、知事御自身、お感じになられますでしょうか。

 

○溝口知事 立地自治体は何度か我々の意見をまとめて政府に出してますね。私が今申し上げてるようなことは、大体立地道府県とほとんど共通の立場で話しております。

 

○山陰中央新報 また、疑問ある中で、しかも大臣のコメント等を見ると、やはり経済発展のためにも何か再起動をお願いしたいというふうな、ここへ来て、まだ安全がはっきりしない中で、産業面、経済面を強調して稼働を要請するというのも、それもちょっとあんまり納得できないというか、国民としては理解できないと思うんですけれども、そのあたり……。

 

○溝口知事 いずれにしても、今、我々が言っているようなことに対して国がちゃんと説明し、理解できるようなことにならないと、先にはなかなか進まないでしょう、この問題は。

 だから、それはこの立地県と経産大臣が話をよくするということは大事なことですよ。我々も我々の立場を言えるわけですから。

 

○毎日新聞 16日に原子力安全委員会の班目委員長がEPZの拡大であるとか、その辺、防災指針の見直しというのを正式に言及されてらっしゃいます。さらに、そのときに安全設計審査指針や耐震設計審査指針なども見直すというふうに述べてらっしゃって、その内容が年度内に改正点を整理し、二、三年以内をめどに抜本的な見直しを完了するというお話をされてらっしゃいます。

 

 先ほどのお話ともつながると思うんですけれども、国が何らかの対応を、安全を、安全なのかどうか対応を示せというふうなお考えなのであれば、この16日の班目委員長の発言などから考えると、最低でも年度内にそのようなことが説明があるというふうには考えられないというふうな見方もできると思うんですけれども、知事はどのようにお考えでしょうか。

 

○溝口知事 今の引用された部分は、事故が起こってどういう対応をするかという話ですね。要するにEPZをどうするかということで。もう一つ、事故が起こらないようにどうするかという問題があり、事故が起こったときに、それが広がらないように対応するという問題もあり、いろんなレベルの問題がありますからね。

 

 このEPZの話は、もう現実に10キロを超え、20キロ、30キロと及んでいますから、そういうことがあり得るということを想定しながら、我々の方で必要な準備をやっていくということですね。だからそれは、そういう問題については計画の指針が細かく出ないからできないということではないですわね。できることをどんどんやっていくと、必要なことをやるようにするとか、それは広がりますと関係市町村が広がりますから、そういうところとよく相談をする、あるいは県でも県自身がやらなきゃいかんこともいろいろ調査をする、そういうことを並行してやっていくということですね。

 

○毎日新聞 その見直しの内容に安全設計審査指針や耐震設計審査指針の見直しというのが入っているということは、そこに当然津波であるとか地震の話も入ってくるんではないかと思いますけど。

 

○溝口知事 だけどそれは、EPZの話は、いわば起こったとするとどういう避難をしなきゃいかんということが中心になると思いますわね。それで安全基準だとかというのは、原子炉の安全そのものをどう確保するかという問題でしょう。だからいろいろな課題がありますから。それで再開の問題は原子炉の問題であり、それから想定しないことが起こったときにどういう対応をするかという問題でもあるわけですね。

 

○毎日新聞 いや、その見直しが、そのEPZについては防災指針ですけれども、それ以外の部分、安全設計審査指針や耐震設計審査指針というものは、EPZの防災指針の部分以外の部分、つまり津波の対策であるとか地震についてどうするのか、対応できるのかという部分ではないかと思いますけれども。

 

○溝口知事 ちょっとそこが私も、どういう発言か詳細は存じませんからですが、EPZは原子炉のいろんな不具合が生じたときにどういう避難の対応をするかとか、そういう問題が中心だろうと思いますけどもね。そのためにどういう対応をするかと。もちろんそれは原子炉自身の安全性をどう確保するかということも関連をしてると思いますが、ただ、ちょっと発言の詳細がそれだけじゃよくわかりませんので。

 

○朝日新聞 前回の会見でもお話、少し出たんですけれども、福井県が核燃料税の、まず、2点ありまして、徴税方式を今度改めようという、安定した自主財源として確保しようという動きがあることと、それから税率を12%から17%へ引き上げるというのを、もう今週内の議会にもどうも提出されるような動きだそうなんですが、そのことに対する、同じ立地県としての知事としての所感と、何か具体的に指示されたり検討されていることがあればお伺いしたいんですが。

 

○溝口知事 いろいろと福井県で今は事務的に内容なんかも聞いてますけども、一つの考え方だろうと思います。それは大体核燃料税というのは5年に1回ずつ見直してますから、福井県の場合は今年度からですかね、新しい年度が始まるということで、昨年ぐらいから議論をし、検討もされていて、それで今おっしゃったような方向でまとまっているのか、まとまることになっているのか、そういう状況にあるということでありますね。我々もそういうこともよく研究をしなきゃいかんというふうに思ってます。

 

○朝日新聞 ちなみに、導入なども当然視野に入れて研究……。

 

○溝口知事 それは、大体こういうものは順次進んでおりますから、みんな実施時期がオーバーラップしていきますから、そういう見直しの際に参考にするということでしょうね。

 

○朝日新聞 一つのモデルとして広がっていく可能性……。

 

○溝口知事 いずれにしても、そういうプロセスはずっと過去において、いろんなところが変更される、それがいいものであれば、それをフォローしていくというようなことでありますから、そういうプロセスの中で我々の方もよく研究し、参考にしていく必要があるだろうというふうに思います。

 

○朝日新聞 一つの考え方だと思うとおっしゃったのは、つまり一つの考え方としては妥当な面もある、適切な面もあるということですか。

 

○溝口知事 それはそうだと思いますよ。

 

○朝日新聞 あと1点、一方で、今、この時期にたまたま時期が重なったということもあるんですが、税のこの論議が出てきたというところでいうと、いわゆる原発再稼働の取引条件にしているんじゃないかというような、そんなふうにとられかねないというような懸念もあったりすると思うんですが、そのあたりいかがでしょうか、このタイミングというところでは。

 

○溝口知事 それは、コメントを私がすべき問題ではないですね。

 

○山陰中央新報 核燃料税の見直しは、おおむね5年スパンで今まで行われてきたと思うんですけど、今、島根県はたしか1年たって、あと4年ということになるんですけど、その辺の見直しについては、その5年というものにこだわらずに、その都度やっていく可能性もあるのか、たしか法律で縛られたものではないとは思うんですが、総務省、自治省の考え方……。

 

○溝口知事 それはいろんな状況が変化しますから、そういう状況の中で考えていくということも当然考えないといけない問題だと思いますけれども、今どうするという考えは持っていません。これからよく研究などもしていく必要があると。

 

○山陰中央新報 冒頭の、ちょっと質問戻ってしまうんですが、今回の海江田大臣の発言、ちょっと唐突感は否めなかったというところが、浜岡原発の停止問題にも何か相通ずるところあるのかなというような、急転直下と申しましょうか、突如地元の理解なしに、国が一方的に判断を迫るようなところがあった。この国の一貫性のなさといいましょうか、唐突感が常につきまとうといったような国の姿勢というか、対応ですね、一連の動きをどう見ておられるかという所感をお願いしたいんですが。

 

○溝口知事 どういうことですか。

 

○山陰中央新報 いわゆる地元の理解を得ずに、浜岡のときも同じだったんですが、急に結論先にありきで、国の方が一方的に要請を出してくるといったふうなやり方ですね、その進め方と申しましょうか。

 

○溝口知事 結論を出してるわけじゃないですわね。国の考え方を示し、これからやりとりをすると。それに対して我々の方は、まだまだそういうことでは不十分ですよということを言っていると、そういうプロセスが続いてるということだと思います。

 

 ただ、福島原発で起こったことというのは、やはり予想もしないようなことが起こって、そしてあれだけの大きな事故になり、多くの人に被害を及ぼしているわけですね。それでまだその被害がどうなるかもわからない状況なわけでしょう。だから、そういう問題の大きさを考えて、慎重な対応をしていくことは当然必要でしょうね。そのためにも、それは難しい問題はありますよ、まだ冷却停止をするための仕事を優先していますから、原因の分析まで十分、現場を見たりするということができない事情はありますからね。あるにしても、今度はほかの原発立地県の人々の理解を得るということになると、それ相応のやっぱり対応をしていかないと進まないでしょう。政府はそういうことの経験を今しておられるということじゃないですか。

 

○中国新聞 電力需給の関係で説明をというのはずっと言われてるんですけども、この夏に限って言うと、中電のことだけでいいますと、そんなに原発を絶対動かさないと切迫した状況になるとか、そういうことではないというのが今示されてますよね。そういう意味では、やっぱり中電というのは、この中国電力管内というのは、全国とは違った状況にあるという御認識でしょうか。

 

○溝口知事 その限りではね。

 

○中国新聞 電力需給の面では。

 

○溝口知事 その限りではね。ただ、日本全体での電力需給ということになると、それは日本全体の経済に影響を及ぼすわけですから、それは、どこの地域にいようと一定の影響は及ぼしますから、だから、そういう問題について政府はどう考えるかというのは、やっぱりそれは政府の役割として考え方を国民に問うておくほかないでしょうね。しかし、その問いに対して国民、あるいは立地県がどうこたえるかというのは、また別な話ですね。

 

 だから、そういうやりとりを丁寧にやっていくほかないということじゃないですか。だから我々は、政府から言われたからけしからんとかいう話ではなくて、政府は政府の立場として言っておられるわけであって、しかし、地方には、あるいは住民の方にはまた違う観点からの立場があるわけで、そういうことをお互いによく議論をし、説明を丁寧にやっていく必要があるということを私は申しておるんです。だから、ある程度一定の時間がかかるのはやむを得ないだろうというふうに思います。

 

○中国新聞 一定の時間ということでいいますと、このままいくと2号機が年内ぐらいにも定期検査に入ってしまうんですけども、その辺までやっぱり見越されて、その辺になると……。

 

○溝口知事 それは、別に今どうだというあれは持っていません。

 

○中国新聞 すべてとまってしまうという可能性があるわけですけれども。

 

○溝口知事 それは中国電力がどう考えるかとか、それに対して我々がどう考えるかということで、説明を聞いたり、こちらの意見を言ったりするプロセスが必要ですね。

 

○山陰中央新報 ちょっと最初に戻るんですけど、立地県としての立場は丁寧なやりとりの中で訴えていかれるんだろうし、これから国の説明もあるんでしょうけど、やっぱり素朴な疑問として今、何でこのタイミングでそういうことを言うかなという、海江田大臣がですね、素朴な疑問というのは感じられませんか。

 

○溝口知事 それはやはり国民の方々の不安などにやはり応えるような対応がないと、やはり地元の理解、地方の理解、立地県の理解というのは進まないでしょうし、この問題も進展をすぐにするというわけにはいかないということですね。

 

○山陰中央新報 政府のエネルギーの政策として、将来、原発に対してどういうふうに進むかという中・長期的な展望というのも一つ、政府としては考えていかないけん問題だと思うんですけど、そこの問題と、ちょっと短期的に原発を動かして電力を確保しようという、ここの整合性については、知事は一定の抜本的見直しということも言及されてたと思うんですけれども、電力の今後についての方針がまだ固まってない段階で、今、原発を動かせ、こういうことについてもやっぱりちょっとずれがあるのかなという気もするんですけれども、その中・長期的なエネルギー政策としての今後の展望と、原発を動かすということを国が指示してくることについてのお考えというのを聞かせていただければ。

 

○溝口知事 それは、政府がやっぱり我々に説明することでしょう。要するに原発、原子力発電というのは、国のエネルギー政策として各国がそれぞれ、政府が決めているわけですから。だから、政府はそういうことについて理解が得られるようなものを示すほかないわけですよね。

 

○山陰中央新報 いや、若干国の方は自然エネルギーの方にもこう、シフトするという姿勢を示しながら、一方で原発を動かせと言ってると。

 

○溝口知事 それがみんなにわかるような形でしないといけないということですよ。

 国によってエネルギー政策は違うわけです。それは事情も違いますしね。だから、やはりそういう問題については国全体としてどう考えるかというのが、やはりその基礎にないといけないでしょうね。

 

○読売新聞 先ほどの一つ一つのプロセスを丁寧にというのは、14道府県の共通の認識だというお話だったんですけど、最近になって佐賀県の玄海町の町長さんだったりとか協議会、それから最近は佐賀県の知事さんも、少し運転再開に前向きなのかなというような意思表示があるかと思うんですが、そこら辺を見ると、足並みの乱れというか、認識の違いが出てきているのかなという印象がありますが……。

 

○溝口知事 それは、それぞれのところの事情がいろいろあるでしょうからね。私が今どうこうコメントすることはできませんよね、様子がよくわかりませんから。

 

○読売新聞 意見交換なんかはされてないですか。真意はどうかと。

 

○溝口知事 あんまりそういう個別のことについてはありませんね。だけど基本的な考え方は同じだと思いますよ。

 

○中国新聞 土曜日の件で出されたコメントで、シビアアクシデント対策として今回の国の指示内容で十分なのか、そして、それに基づいて実施された中電の対策内容がよいのか確認しないといけないということなんですけど、これは結局、このシビアアクシデントが適切に実施されていると国が言ったんですけども、それだけでは納得ができないですよということですか、県としては。十分じゃない……。

 

○溝口知事 そこは十分じゃないところがあるだろうと。

 

○中国新聞 あるということですね。

 

○溝口知事 それは、どういうタイムフレームでやるかという問題とかかわってるわけですね。政府の対策は津波対策も当座できること、時間のかかることと、要するにそういう時間の流れをどういうふうに考えるかという問題でもあるわけです。それから、シビアアクシデントもそうですね。

 

○中国新聞 はい。で、その時間の流れといいますのは何ですか。

 

○溝口知事 どこまで今の段階でできるのか、やらなきゃいかんのか、そういうところを、考え方なりをよく整理をしないといけないということでしょう。

 

○中国新聞 だから長期的なことと、今できることという意味ですか、対策として。

 

○溝口知事 できるだけ早くやらないといけないということでしょう。

 

○中国新聞 それは国にそういうのを示してほしい、福島の事故を踏まえた対策として、すぐできるものと……。

 

○溝口知事 国はそういうのを分けて出しているんですよね。

そういう議論をしないといかんということでしょうね。それから、そういう国の対応でいいのかどうか、判断を専門家の意見なんかも聞かなければいけないですよね。

それはやはり福島でなぜ起こったかとか、何が起こったかということを参考にしながらやらないとできないでしょう。

 

○山陰中央新報 オフサイトセンターについては政府の方で今議論を進めてる最中かと思うんですけども、県庁機能として防災以外の、それ以外の全般的な行政業務といいましょうか、日常的な役所機能というのも同時並行て保たなきゃいけないわけでして、そのあたり、浜田の合庁なんかも県としては念頭に置いてらっしゃるとは思うんですけど、防災拠点機能以外としての行政機能、役所機能を何か起こったときにどう維持していくか、どう機能させていくかといったところは、今、県としてはどういったふうなお考え、議論してらっしゃるんでしょうか。

 

○溝口知事 そういう場所がどういうところにあるかとか、それから選択肢が幾つもありますね。選択肢というか、業務をどうするというのは、やはり災害の状況によるでしょう。だから、そこはこうするああするということが決められるわけじゃありませんけども、福島などで起こっている状況などもよく研究をして、対応しなきゃいけませんね。そういう30キロ圏外での場所だとか、そういうような予備的な調査のようなことは既に始めていますけれども。

 

○山陰中央新報 それはまた何か本庁をそっくりそのままどこか移転っていったら、ちょっと難しい。例えば分散するとか、選択肢というのはどういったようなことでしょう。

 

○溝口知事 それも選択肢ですが、いろんな場所なんかを検討するというようなことはやってはおりますけどもね。

 

○山陰中央新報 大体具体的にいつまでにまとめるとか、方針として定める、そういったようなことは。

 

○溝口知事 それはまだ、どういうことが必要かということにもかかわりますから、そこら辺はよく、今回の事例なんかも研究しながら対応しなければいけませんね。

 だけど、そういうことについて、本当は国の方でこういう防災計画が必要だというのを出していただけるといいんですけども、各市町村がそれぞれ調べるわけにもいきませんし、やはり福島などで起こっている状況とかをよく研究し、どういうことが問題になる、どういう準備が必要になるというのを本当は早くやってほしいと思っています。しかし、それだけではなくて、必要なことは我々でも想定されることを考えながらやろうとしていると、こういう状況です。

 

○山陰中央新報 逆に今のような事態を想定した国の対応方針が出ていない段階で、今度は逆に言うと原発を再稼働させていくということにもやっぱり影響してくるんじゃないかと思うんですけれども。

 

○溝口知事 それはいろんなことが影響するだろうと思いますが、そこを今度、どのように、さっきのタイムフレームの中で、どこまできちっとできないと、重大かというような判断の問題にもなるわけですね。だから、そういう点については、やはり国が一定の判断をする必要があります。

 しかし、そう言っても、そういうものはすぐにはできませんから、だから堂々めぐりになりますから、我々としてできることは我々の考えだけでも準備はしようというのが現状だということですね。

 


原発立地県知事の海江田経産相発言への対応(定例記者会見から)―新潟県泉田知事

カテゴリー: - katsumi @ 10時01分05秒

海江田経産相の原発再開要請発言にたいして、原発立地県の知事が定例記者会見でどんな発言をしているか記録しておこうと思います。

 

福井県は20日に記者会見がありましたが、まだ文書にはなっていません。

 

新潟県の泉田知事の記者会見記録がありましたので、掲載します。

 

泉田新潟県知事定例記者会見6月20日
(海江田経済産業大臣の「原発再稼働」要請等について)

Q 
 一昨日、海江田経済産業大臣が「原発の再稼働」を要請すると発言しました。あらためて、知事はどのように受け止めていますか。

A 知 事
 知事コメントのとおりですが、そもそもまだ原発事故に対する検証が終わっていません。何が原因だったのかを把握しないで、どう対策するかは分からないはずです。それで「安全宣言」を出すというのは、違和感を感じるということになります。
 いずれにしても、本県としては「安全第一」という形で対応を進めていきたいと考えています。

Q 
 海江田大臣は、原発立地自治体の首長と会うことも検討しています。今のところ新潟県にそういった申し入れがあるかどうかということと、もし「会いたい」という申し入れがあった場合に話を聞く気持ちはありますか。

A 知 事
 まず申し入れはありません。お話しすることはやぶさかではありません。ただ定期検査中の原発の再稼働ということになると、おそらく行かれる先は福井県、佐賀県、北海道が入るかは分かりませんが、そういったところになるのではないでしょうか。

Q 
 今の関連で、特に全国の知事が再稼働について慎重な姿勢を示しています。これは知事が今発言したようなことなのかもしれませんが、全国の知事が慎重になっている理由はどういったところからだと考えますか。

A 知 事
 「原因がしっかり検証されない中で、どうして安全宣言ができるのですか」というところに尽きると思います。何か対策を取るとなれば、普通は「ここが問題だったから、こうします」というはずなのに、「ここが問題だった」ということがまだ検証されていないわけです。
 もう一つは、「説明」の部分だと思います。浜岡原発の停止要請があったにもかかわらず、他が大丈夫ということについて、まともな説明がなされていないことも大きいのではないでしょうか。「近々に地震が発生する確率が高い」という話をされるわけですが、他の自治体でも言われているとおり、では福島第一原発はどうだったのかと言えば、発生確率は0.0%だったのではないでしょうかと。そうすると、他のところは一体いつ何が起こるか分からないという状況で、当てにならない数字の中で浜岡原発だけに停止要請を出したのかということになるわけです。そういった辺りをきちんと説明せず、検証もしない、それからなぜ浜岡原発だけということも含めて説明が全くなされていないということが、こういう状況を生んでいるのではないでしょうか。

Q 
 海江田経済産業大臣が「原発再開を急ぐように」という姿勢を示しています。一方で、菅首相が「再生可能エネルギーの促進」という話をしています。「閣内不一致ではないか」という指摘もありますが、この点について知事はどのような認識を持っていますか。

A 知 事
 分かりにくいと思います。ただ菅首相自身も、確か原発再稼働に触れたと認識していますので、閣内不一致というところまでは行っていないのではないでしょうか。

Q 
 大臣がこういった姿勢を示したことについては分かりにくい。首相との(発言内容の)一致という点では、もっと菅首相が前面に出るべきである等、どのように考えますか。

A 知 事
 浜岡原発の運転停止要請をした首相が、夏の電力需要に向け、「どういう理由で原発を稼働してください」ということをはっきり言うことが必要なのではないでしょうか。原子力安全・保安院も説明ができなくて困っています。最終的には「政治的に決めたものだから」という説明になっているわけですから、稼働をお願いするのであれば、政治的にやらないと、心が伝わらないと私は思います。
 もう一つ言うと、「安全詐欺」になってはいけないと思います。「ここの分だけ見れば安全」ということではなく、「国の運営システム全体としてどうなのか」ということが問われているときに、津波による電源喪失だけに対応して「安全だ」という言い方は問題があると思っています。「安全詐欺」にならないよう、政府全体としてしっかり取り組むべきだと思います。

 


朝宣伝138日

カテゴリー: - katsumi @ 09時53分40秒

6時55分から9時まであいさつ。

気温24度から28度、曇時々陽射しあり、上着を着用していたため後半には汗が背中を流れるてきました。小さなアリが首まで上がってきました。

今朝から掲げているプラスター→

 

ギボシがそろそろ開花します。


2011年6月20日(月曜日)

プラスターに切り替え

カテゴリー: - katsumi @ 23時33分40秒

朝宣伝でかかげるプラスターに貼り付ける材料をポスター仕様から、次のものに変えました。

 

 


朝宣伝137日

カテゴリー: - katsumi @ 10時38分21秒

7時から9時まであいさつ。

 

気温22度から24度、曇り空。

 

プラスターの内容を変更、「原発から撤退」のポスターを貼りました。


2011年6月19日(日曜日)

田んぼの下見

カテゴリー: - katsumi @ 13時38分14秒

朝の配達の流れで、集落の谷合い一番奥にあるわが家の休耕田の様子を見に行ってきました。

 

7月には管理状態の検査があるため、それに間に合わせるよう畦の草刈、田んぼの耕耘、周囲の山すその草木の整理をしておく必要があります。

 

そのための下見でした。

 

田んぼにはイノシシの新しい掘り返しは見当たりませんでしたが、昨年夏に耕耘して以降の掘り返しの跡は無残に残っています。

 

山から降りてきた新しい足跡はしっかり山すその斜面に確認できました。

 

時間をどうやりくりしてつくり出すか、苦労しそうです。

 

帰り道で撮った山の花の写真を紹介します。

  柴栗の花

  名前不詳

  畦に群れていました

 

 


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