2009年11月30日(月曜日)

同和問題・部落差別に特化しない流れの広がり示す

カテゴリー: - katsumi @ 23時11分40秒

 岡山人権連が開催した「2009年度人権問題岡山県民講座」の報道記事で、主催者あいさつで中島・岡山人権連議長が奈良県で2つにわかれた解放同盟の一方が、解散を発表したこと、自由同和会(旧全国同和会)が部落問題の存在根拠がなくなったと言っていることを紹介していることを読んだ。

 

 ネットで検索して見つけたので、ここで紹介する。

 

 まず、1993年に部落解放同盟が2つに分裂した奈良県で、一方(「奈良県部落解放同盟支部連合会」)の理事長(県議)が2006年10月に発表した同会の文書「奈良市の『休職職員』の『同盟幹部』名刺と営業活動についての見解」のなかで、次のように述べている。06年であることに注目。

 

 「いまや、同和対策、同和教育と特化して対処しなければならない課題は何もない。確かに、部落に対する偏見や差別意識は残存しています。しかし、『‘93総務庁実態調査』に明らかなように、20歳代で『夫婦とも地区生まれ』のものが四分の一しかありませんでした。部落内外の結婚は90%までになっています。こどもらの『低学力傾向』『高校進学率の較差』や『高校中退率較差』などは、『母子・父子家庭』『よう保護家庭・準要保護家庭』『ニュー・カマ―』にも共通する課題です。十年前に60万世帯であった生活保護世帯は、昨年10月に100万世帯を突破しました。部落に特化した施策は、大局を見誤り、“逆差別”を煽ることにしかなりません。奈良市は同和対策と同和教育を完了し、人権施策・人権教育として再出発すべきです」と。

 

 そして毎日新聞奈良版(10月24日付)によれば、同支部連合会は10月23日に、来年4月をめどに解散すると発表したという。記事によると記者会見で同理事長は次のようなこと述べている。

 

 「県の調査では、過去5年間で差別を受けたとするのは11.9%。そのうち同和地区出身ということで差別を受けたのは1.8%だけ。部落差別問題は喫緊の問題ではなくなった」、ただ「生活実態の格差は解消されたが、差別意識は残存している」と指摘。「これまでの運動は、部落差別をなくす法の制定にこだわり過ぎ、利権主義を生み出した。行政闘争や糾弾闘争に疑問を抱いた」、「部落解放同盟という冠は邪魔になっても利益になることはない」と。

 

 自由同和会はどうか…

 

 自由同和会(旧全国同和会)が今年11月19日に自由民主党本部で開催した幹部研修会の開催趣旨を記した文書は、次のように述べている。

 

 「同和問題の現状は、…住環境整備は言うに及ばず、意識面についても飛躍的に改善されてきている。…平成17年以降に自治体が行った同和地区の実態調査の結果を見れば、25歳未満の通婚率は80%を超えているし、混住率も総務庁が平成5年に行った全国の実態調査でも40%で、この段階で既に同和地区では、同和関係者以外の人達が多数を占めていることを考察すれば、現在ではさらに混住の割合が増えているであろう。同和関係者より同和関係者以外の人達が多数を占める地区を同和地区と呼べるであろうか。

 

 この状況からは、同和問題は完全に解決の過程にあると考えられ、差別が薄らいでいることを体感するのだが…」と。

 

 


2009年11月29日(日曜日)

障害者自立支援法の廃止はどうなる?―後期高齢者医療制度同様に先送りでは困る

カテゴリー: - katsumi @ 22時55分14秒

 今日付けの「しんぶん赤旗」の「おはようニュース問答」では、障害者自立支援法の廃止問題をとりあげ、民主党の約束実行の雲行きが怪しいことにふれている。

 

 9月9日に発表された民主、社民、国民新の3党連立政権政策合意では「『障害者自立支援法』は廃止し、『制度の谷間』ががなく、利用者の応能負担を基本とする総合的な制度をつくる」と明記した。

 

 長妻厚生労働相は9月19日の記者会見で同法の廃止を表明し、10月30日には、日本障害者協議会などが東京で開催した「10.30全国大フォーラム」に出席してあいさつし、「障害者自立支援法を廃止するという決断をしている」と述べた。

 

 ただ気になる言い方も同時にしている。「専門家だけでなく、広く利用される方々の声にも謙虚に耳を傾け、新しい制度をつくっていきたい」と述べたのはいいのだが、4年間で応益負担から応能負担の制度に変えていくとしたことだ。

 

 「おはようニュース問答」は、雲行きがあやしいとし、「法廃止は4年間で」といっていること、厚労省の来年度概算要求に「自立支援法廃止に関する利用者負担の軽減」が要求額を明示しない「事項要求」としていること、財務省は「事項要求の実現は無理」といっていることを指摘している。

 

 応益負担はサービスを利用する障害者にとっては待ったなしの切実な願いだ。

 

 いま民主党政権がただちになすべきことは、つぎのことだ。

 

 第32回きょうされん総会(2009年9月18日)の文書『自立支援法の廃止と新法制定についての基本姿勢と主要論点』から、新政権のもとでの臨時国会でただちに着手すること(2009年10月〜12月)という部分の冒頭を引用紹介する。[全文は→こちらで]

 ー立支援法の「特別改正案」の国会提出を求め、速やかに可決成立させる
  自立支援法の「特別改正案」に、同法を2012年3月で廃止し、同年4月に新法を施行する旨を盛り 込む。新法施行までの特別改正として、以下の2点を提案する。
 ●応益負担を廃止する。
 ●日額払い方式を月額払い方式に戻す。

 

 日本共産党の政策/「障害者自立支援法を廃止し、人間らしく生きるための新たな法制度を」(2008年12月1日 日本共産党)全文は→こちらで


濃く色づいたイチョウ

カテゴリー: - katsumi @ 21時51分17秒

 フランク永井の歌に「イチョウは手品師」という歌詞があるが、手品師のイチョウに私が期待するのは濃く色づいた葉っぱを長い時間、枝につけてくれていること。

 

 それがなかなかこたえてもらえず、青みついたままで散ってしまったり、私の頭のように樹の上のほうが先になくなってしまったりで、樹全体が濃い色で覆われた姿に出あうことはまれだ。

 

 そんなイチョウに今日は出会えた。


海岸沿いの集落ではスイセンが開いている

カテゴリー: - katsumi @ 21時40分16秒

 陸上(岩美町くがみ)のあるお宅を訪ねたとき、スイセンの開いたのが目にとまった。

 

 中山間の私の家では、ようやくかたいつぼみを目にする程度だが、海岸沿いのこの集落では写真のようにみごとに開いている。

 

 植物図鑑をみると、あたたかい海岸近くで1〜2月に咲くとなっている。

 


落ち葉汁

カテゴリー: - katsumi @ 08時52分34秒

 今朝は妻より私が配達から早く帰ってきたので、久しぶりにみそ汁をつくってみた。

 

 具は白菜、大根、ニンジン。

 

 早く仕上げるためにどれも細切りにし、ダシが出たころを見計らってダシの袋をひきあげたなかに、次々に放り込み、柔らかくなったら味噌をいれて出来上がり。

 

 細切り野菜の私流みそ汁は好評。

 

 白菜、大根、ニンジンを入れたみそ汁を、私は20代のころから「落ち葉汁」とよんでいる。

 

 白菜と大根のあいだにニンジンの赤が混じった色合いが、隣り合わせに並んだ白菜と大根の畝のあいだに瑞泉寺のケヤキの落葉が混じっていた、子どもの頃のわが家の畑のシーンを思いださせてくれたので、それ以来こう呼んでいる。

 

 晩秋から冬にかけて私が好きなみそ汁の一つだ。


2009年11月28日(土曜日)

「週刊明るい岩美」11月29日号

カテゴリー: - katsumi @ 11時01分39秒

 「週刊明るい岩美」11月29日号は、27日の臨時議会で可決された町職員の期末・勤勉手当の支給月数を引き下げるための条例改正について書いたもの。

 

 あわせてアスベスト撤去支援事業補助金の創設の概略の紹介記事、民主党政権になって麻生内閣の補正予算執行停止措置をおこなっていることにともなう岩美町への影響調べを紹介したもの。

 

PDFはこちら→ 


2009年11月27日(金曜日)

町職員の期末・勤勉手当の減額を可決

カテゴリー: - katsumi @ 12時03分16秒

 今日は臨時議会で町職員の期末・勤勉手当を減額する条例改正を審議。

 減額措置に反対したのは6月期の場合と同じく私一人。

 

 人事院勧告に準じて減額するというもので、6月期と12月期をあわせた減額は一人平均約11万円。

 

 公務員給与が民間に及ぼす影響、公務員の給与水準は町の財政状況や町民の生活実態、住民感情などをふまえて検討されるべきもので、上が下げたから、民間が下げたから下げるのが当然というものではない、という角度から質疑し反対した。

 


晩秋の色模様

カテゴリー: - katsumi @ 11時54分16秒

 秋が旬の花が見栄えしない端境期のいま、里山の紅葉が冷え込みのなかで映えている。

 

 いまの時期で私の好きなのは木で熟した柿の色。

近所の土蔵の壁を這うツタも目を楽しませてくれる。


2009年11月26日(木曜日)

全国森林組合大会、初めて日本共産党あいさつ

カテゴリー: - katsumi @ 23時37分03秒

 先の総選挙で自民党が政権から退陣してから、小泉構造改革のもとで進んできた自民党の支持基盤の 崩れが一気に加速しており、自民党の集票機構の御三家―医師政治連盟、歯科医師連盟、土改連のすべてが自民党一党支持を撤回、JA全国大会で初めて日本共産党が招待され志位委員長があいさつ、昨日25日には全国森林組合大会で志位委員長が来賓あいさつ。

 

 今日開かれた日本共産党の第10回中央委員会総会で第25回党大会決議案について報告した志位委員長の報告のなかでも、昨日のあいさつのことにふれ、あいさつに大きな拍手がおくられそれにどよめきが起こるという状況であったことが紹介された。

 

 林業という産業の多面的で重要な役割、地域経済にとっても雇用にとっても大きな意義をもっていることが、ドイツの事例を紹介して言及されたが、私にとっても「目からウロコ」の話だった。

 

 新鮮な内容だったので以下に「しんぶん赤旗」に掲載されたあいさつ全文を引用する。

 

 みなさん、こんにちは(「こんにちは」の声)。ご紹介いただきました日本共産党の志位和夫でございます。

 

 第26回全国森林組合大会のご盛会おめでとうございます。

 

国土の7割をしめる森林のかけがえない役割


 「全国に広がる森林(もり)を守り育て、豊かな森林を未来に引き継ぐ」ために全国で頑張っておられる160万組合員のみなさんに、日本共産党を代表して心からの敬意を申し上げます。

 

 日本の国土面積の7割をしめる森林は、かけがえのない役割を持っています。

 

 世界的な木材需要の高まりと資源の減少のなかで、いつでも、どれだけでも外国から木材を輸入するという、輸入頼みは通用しない時代を迎えています。

 

 森林を守り育てることは、日本の国土を守ることにとどまらず、地球環境保全という人類的な課題への大きな貢献でもあります。

 

林業は産業として素晴らしい潜在力を持っている


 私は、林業が産業として素晴らしい潜在力を持っていることを、政治がよく認識し、本腰を入れた振興をはかることが大切だと考えています。

 

 林業は、なによりも地域に根ざした地場産業です。製材から、住宅・家具などの木材利用まで広いすそ野を持った産業です。バイオマス燃料をはじめ低炭素社会に向けた大きな可能性をもった産業です。

 

 まさに、地域経済と地域社会を支える大きな柱となりうる産業です。

 

 現にドイツは、森林面積が日本の4割にすぎないにもかかわらず、木材自給率は100%を超え、林業が130万人の雇用を生み出しています。これは、自動車産業の75万人をしのぐものです。2倍に近い雇用を生みだしている。ドイツにはいわゆる「限界集落」は存在しないといわれています。

 

 私は、みなさんと知恵と力を合わせて、林業がもつ、こうした素晴らしい潜在力を引き出すことこそ、政治の仕事であり責任であると考えるものです。

 

国の政策の根幹にしっかり位置づけ、思い切って予算をふりむける 


 この立場から私たち日本共産党は、林業を地域経済を支える大きな柱の産業、低炭素社会を実現する不可欠な産業として、国の政策の根幹にしっかり位置づけることが、何よりも必要だと考えます。

 

 具体的には、これまでの外材輸入拡大政策から、国産材需要拡大政策への転換が必要です。さらに森林を守り、育てる担い手づくりと、作業道をはじめとした林業基盤の計画的な整備に、思い切って予算を振り向けることを強く求めていくものです。(大きな拍手)

 

 みなさんの大会が、大会スローガンである「森林・林業と山村の再生に向けて」大きな成功をおさめることを祈念して、あいさつといたします。(拍手)

 


2009年11月24日(火曜日)

官房機密費―中央紙なぜ取り上げない

カテゴリー: - katsumi @ 23時57分19秒

 官房機密費を使途抜きで総額公表した官房長官発言、同じ20日に国会で官房機密費をただした塩川哲也日本共産党衆院議員質問。

 

 税金の使い方に厳しい姿勢をとっていると自任しているであろう中央紙だが、行政刷新会議の事業仕分けを評価し、さらなる仕分けをあおっているにもかかわらず、使途を明らかにしないままの官房長官発表に異をとなえる社説は一紙もなし。

 

 国民にとって大事な問題を正面から問いかけしないジャーナリズムってなんなのだ―といいたい。

 

 地方紙にこそジャーナリスト精神が息づいている。

官房機密費 非公表なら自民と同じだ  琉球新報 2009年11月22日 

 「官僚主導政治からの脱却」などと勇ましいことを言っていた民主党だが、いざ政権を担当してみると自民党と大差ない。そんな事例が目立ってきた。
 民主党は「税金の使い道をすべて明らかにして、国民のチェックを受ける」と衆院選のマニフェスト(政権公約)で約束していた。
 ところが内閣官房報償費(機密費)について平野博文官房長官は、9月の鳩山政権発足以降2回にわたり計1億2千万円を受け取ったと説明したものの、使途は明かさなかった。
 機密費は官房長官が管理し「国の事業を円滑、効果的に遂行するための経費」とされる。「領収書の要らない政治資金」として国会対策費やパーティー費にも支出されてきたとみられる。かねてその不透明さが問題視されてきた。
 民主党は2001年、使用者や金額を明記した文書を作成し一定期間を経て公表することを盛り込んだ「機密費使用文書作成・公表法案」を衆院に提出している。結局、廃案になったものの、原則ととして通常の記録は10年後、特に機密性の高いものは25年たって公表するとうたっていた。
 鳩山由紀夫首相は、こうした経緯を踏まえ「近い将来しっかりと議論する必要がある」と述べたが、具体的な取り組みはまだ見えない。
 いかなる理由があれ、使い道を明示できない裏金同然の公金など、本来あっていいはずがない。不正の温床になり得るからだ。表に出せない後ろ暗い経費なら、廃止した方がよっぽどすっきりする。
 国庫から官房長官に支出される機密費は年間およそ12億円。麻生前内閣は衆院選直後の9月1日に国庫から2億5千万円を引き出し、支出していたという。一体何に使ったのだろうか。国民は完全に蚊帳の外に置かれている。
 米軍再編合意見直しにも言えるが、マニフェストに明記したことをいとも簡単にほごにするようでは、政治家の発言を信用する人はいなくなる。
 まさか政権公約が単に人気取りのための方便だったとは言うまい。その場限りに甘言をろうしたわけでもなかろう。
 本当に税金の使い道をすべて明らかにするつもりなら、官房機密費こそ真っ先に手を付けるべきだ。鳩山首相は10年後、25年後などと悠長なことを言わず、機密費の実態を速やかに公表し国民に適否の判断を委ねてほしい。


官房機密費 これは「公表」ではない 信濃毎日新聞 11月22日(日)

 こんなやり方で納得してもらえると思われたとしたら、われわれ国民もなめられたものである。

 平野博文官房長官が内閣官房報償費(機密費)の月別支出額を公表した。2004年4月以降、毎月1億円から2億円。年間12億円ほどが国庫から支出されていた。

 これは「公表」と言えるようなものではない。内閣府の金庫から官房長官の金庫へ、金が移されたことを示すにすぎないからだ。

 機密費が問題になるのは、その先の使い道である。共産党がかつて入手し明らかにした資料などからは、背広代、海外視察時の餞別(せんべつ)、パーティー券代など、与野党の国会議員に国会対策として渡されていたのではないかという疑いが浮上する。

 機密費について歴代の政権は「国の事務、事業を円滑、効果的に遂行するための経費」と説明してきた。背広代や餞別に使われていたとしたら、「国の事務、事業」ではなく、与党のための予算と言わざるを得ない。

 平野官房長官は今回、支出先や使い道について一切明らかにしていない。公表した内容は、情報公開法に基づいて国民から請求された場合、いやでも開示せざるを得ないものである。

 官房長官は就任直後の9月、記者会見で機密費について問われると「そんなものあるんですか」ととぼけた。今月に入りようやく存在を認めたものの「(費用の)性格上、使途をオープンにすることは考えていない」と、非公表を続ける考えを表明。鳩山由紀夫首相も追認した。

 鳩山政権が発足した後の9月と10月、それぞれ6千万円の機密費が支出されている。この問題について、鳩山内閣の姿勢は誠実さを欠いている。

 民主党は8年前、機密費の透明度を高めるための法案を国会に出している。使い道を制限し、使った人、使った先を記録に残し、10年ないし25年たったら公表する−。以上がその内容である。その時の党代表は鳩山首相だった。

 25年後にも公表できない使い方があるとは、まず考えにくい。永久に秘密にしなければならないような金は本来、税金でまかなうべきでない。

 かつて主張してきたことがなぜ実行できないのか、首相や官房長官から納得いく説明はない。

 国会対策の名目で金が民主党側にも渡っていたので、問題をうやむやにしようとしている−。そう勘繰られても仕方ない。


 

官房機密費 使途も公開する姿勢で  (北海道新聞  11月22日)

 領収書のいらない政治資金とも言われる内閣官房報償費(機密費)の一端が明らかになった。

 平野博文官房長官が2004年4月から今年10月までの5年半の月別支出を公表した。

 小泉純一郎氏から麻生太郎氏まで4代の自公政権と、鳩山由紀夫政権の2カ月分だ。毎年平均12億円が使われ、総額は70億円を超える。

 機密費は官房長官が国政運営に必要と判断しさえすれば、自由に使える経費だ。自民党政権下では長年、非公開とされてきた。鳩山政権が公開に踏み出した意義はある。だが肝心の使途は明らかにされなかった。

 自民党が大敗した衆院選からわずか2日後の9月1日、麻生政権は2億5千万円を引き出していた。

 政権交代を目前に控え、これほどの巨費を一体、何に使ったのか。そうした疑問を解消するにも、使途を含めた原則公開のルールが必要だ。

 平野官房長官は公表に当たり「出せるものは出す」と、情報公開法に基づく範囲で明らかにする意向を示した。だが経緯を振り返れば、とても積極的な開示とは言えない。

 平野氏は就任直後の記者会見で機密費について問われ「そんなの、あるんですか」と、存在そのものを否定するかの発言をしていた。

 その後、再び質問されると、今度は「報償費は知っているが、機密費は知らないから答えなかった」と釈明してみせた。

 政治の透明化を掲げる政権のスポークスマンとして誠実な対応ではない。今回の公表も民主党政権になって以降の支出実態に関する報道が先行し、やむなく後追いで行ったというのが本音ではないか。

 使途の公開については「支出する先方との関係もある。慎重にしたい」と依然後ろ向きだ。すべての情報開示が難しいのは理解もできる。

 だが機密費は過去に国会議員の餞別(せんべつ)や与野党幹部のパーティー券の購入などに充てられ、筋違いの国会対策費として使われてきた。

 すぐに使い道を明らかにするのは無理でも一定期間を経たものは公開する。そうした原則を確立すれば不透明な支出に歯止めをかけられる。

 民主党は01年に国会に提出した「機密費公表法案」で、機密性の高いものは25年後、それ以外は10年後に公表する−と求めていた。

 平野氏は来年4月から1年間かけて支出を検証し、公表の是非を判断するという。もっと早く公開の基準や方法を検討すべきではないか。

 かつて国会の代表質問で「機密費の使途を国民に説明する義務がある」と迫ったのは、ほかならぬ野党時代の鳩山首相だ。公開に向けて指導力を発揮してもらいたい。 


2009年11月23日(月曜日)

ノンフィクション作家・柳田邦男さん

カテゴリー: - katsumi @ 23時23分21秒

 「しんぶん赤旗」11月23日付学問・文化欄のシリーズ「現代の視点」に登場した柳田邦男さんの言葉からいくつか紹介する。

 

 「雑音があってもオリジナルの演奏がよければ、耳は選択して聴きわける。耳はいいものを拾います。世の中が汚職や事件でザラザラしていても、その中で美しい生き方があると大事にする、それに通じる話だと思います。いいものを見つけ出す力です。子どもの心を育てるってそういうことだと思う。」

 

 「人間に大切なのは『気づきの力』です。心の成長なり、発達というのは、何かに出あったときに『気づくこと』だと思う。いろいろな出会いや気づきを誘導するような日々のあるなしによって、その子の感性の育ちが違ってきますね。」

 

 


イチョウのじゅうたん

カテゴリー: - katsumi @ 08時27分24秒

今朝の瑞泉寺・釣鐘をバックにしたイチョウのじゅうたんの様。


観察会の朝―新たな遡上7匹確認

カテゴリー: - katsumi @ 08時23分33秒

 今朝の7時30分過ぎ、岩常集落の宮橋の上から7匹のサケを確認。

 私の足音が少し大きかったか、4匹が上流の深みに入ってしまい、写真に写っているのは3匹だけになってしまった。

 

 今年の遡上は私が確認したものだけで昨日の8匹を合わせて15匹となる。

 


2009年11月22日(日曜日)

給付制奨学金が絶対に必要

カテゴリー: - katsumi @ 22時45分20秒

 日本学生支援機構(旧日本育英会)の07年度調査によれば、6ヵ月以上奨学金を延滞している人のうち84.2%が年収300万円未満、内訳は年収100万円未満が一番多くて37.3%、100万円〜200万円未満が28.9%、200万円〜300万円未満が18%だった。

 

 ワーキングプアといわれる年収200万円未満が66%に達するということだ。

 

 しかも正社員は31.4%にすぎない。アルバイトなど36.3%、無職の人も15.8%も。

 

 07年度でこれだから、現在はもっと深刻だろう。

 

 借金を背負って卒業するという日本の常識は、世界では非常識なのであり、まともな国であろうとするならば返済不要の給付制奨学金にすることは絶対必要だ。

 

 日本共産党の考え方は→こちらで


遡上サケ8匹確認

カテゴリー: - katsumi @ 10時30分30秒

今朝、小田川に遡上したサケを8匹まで確認した。

蘇らせる会の宮本事務局長の話で、先日6匹確認したということであったが、増えているようだ。

写真は鮮明でないが、1匹が産卵行動をとっている。


2009年11月21日(土曜日)

木立ダリア・帝王ダリア花盛り

カテゴリー: - katsumi @ 22時03分23秒

この花を初めて見たのは昨年秋。

帝王ダリアという名だと知って、よくよく見ると、地区内のあちこちでけっこう栽培している。

久しぶりの青い空がこの花の背景にはぴったりはまる。

写真の花は背丈が3メートルぐらいもある。


2009年11月20日(金曜日)

「週刊明るい岩美」22日号作成

カテゴリー: - katsumi @ 23時58分10秒

「週刊明るい岩美」11月22日号作成。

昨晩からの出張から帰り、夜いそいで原稿作成し、印刷まで。

 

岩永なおゆき県書記長、県議など党県委員会と農民運動県連合会が共同して、本日、県農水部次長などとの懇談を行なった内容を書いたもの。

 

私は出張のため本日の懇談には参加していないのだが、昨日の田後漁協・船木参事との懇談内容も生かしたものになっている。

 

「週刊明るい岩美」はこちら→   

 

 

 


2009年11月19日(木曜日)

漁業・漁協が当面する課題で懇談

カテゴリー: - katsumi @ 10時08分05秒

 今日の午前中は田後漁協をたずねて、操業が本格化してきた松葉ガニなど冬の底引き漁のことや政府の事業仕分けなどについて、ご意見をきかせていただく。

 

 明日の午前に県農民連と党県委員会が県の農林水産部次長と懇談する席で、お聞きした要望を伝えることにしている。

 

 昨日は赤碕漁協を岩永なおゆき県書記長が訪問した。

 


2009年11月18日(水曜日)

サケの観察会―ご案内

カテゴリー: - katsumi @ 23時06分59秒

 今年もサケの遡上シーズンになり、小田川・荒金川に魚を蘇らせる会は来る11月23日(月)午前10時から、遡上するサケの観察会を開催。

 

 岩美町岩常の小田川にかかる宮橋の上から観察会(11時まで)、その後12時まで近くにある「岩常夢はうす」を会場に、ビデオ鑑賞会(「天神川や小田川で撮影したサケの姿、「遊楽部川の鮭、鮭を育てる」)と交流会(交流会の参加費1000円)を予定している。

 

 また、蘇らせる会は、サケの稚魚の飼育をしてくださる方を募集している。

 希望者は、11月末までに西浦晶義さん(「小田川・荒金川に魚を蘇らせる会」会長)に連絡を。電話→0857・72・2892

 

今年は雨続きもあって川の濁りがひどく、まだ姿をみていない。写真は一昨年に宮橋から撮ったもの。


「ここはふるさと 旅するラジオ」―明日は岩美町 

カテゴリー: - katsumi @ 22時43分19秒

 NHKラジオで放送している「ここはふるさと 旅するラジオ」は、今週鳥取県に入っている。

 

 今日は鳥取市鹿野町での放送だったので、ひょっとすると明日は岩美町かも、と期待していたとおりに、明日は岩美町役場前で中継放送。

 

 平成の大合併に与せず自立の道を選択した岩美町は、テレビ、ラジオでけっこう取り上げられている。

 

 明日の昼は、ぜひお聞きいただきたい。(NHKのホームページの案内は→こちら

 


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