2017年5月22日(月曜日)

作家・脚本家 太田愛さん

カテゴリー: - katsumi @ 23時32分27秒

 本日付「しんぶん赤旗」の学問・文化欄に掲載された月曜インタビューに登場したのは、作家・脚本家の太田愛さんです。
 
 「戦後初めてのことが起こっているように思います。たとえばアメリカの大統領選では、各新聞社が自社の考え方はこうだと論陣を張ります。一方、日本では特定の候補を応援すれば、中立ではないとみなされる。しかし純粋な中立は沈黙しかないのではないか。報道の中立とは『独立』だと思います。さまざまな報道があることで全体として中立的なバランスがとれるということではないでしょうか。ところが、14年の総選挙での自民党のテレビ局への中立報道申し入れのあと、選挙に関する報道がぐっと減りました。
……そのようなメディアの変化を多くの方が感じているのではないでしょうか。


英国エセックス大学人権センター・藤田早苗さん

カテゴリー: - katsumi @ 23時18分34秒

 本日付「しんぶん赤旗」のくらし・家庭欄に掲載されたのは、国際社会から見た日本のメディアの問題について、イギリス・エセックス大学人権センターの藤田早苗さんの講演の紹介です。
 記事から、次の部分を紹介します。

 一昨年、「日本はトルコに原発輸出しないで」という反対デモがトルコで起きました。4万人もの規模を、日本の主要メディアは取り上げませんでした。藤田さんは、「高市早苗総務大臣による電波停止発言や辛口キャスターが次々降板するなど、外から見ると、日本は表現の自由、報道の自由について、本当に心配される国になっています」といいます。
 
 表現の自由に関する「国連特別報告者」のデビット・ケイさんによる日本公式訪問調査が昨年4月に実現しました。
 調査直後の記者会見でケイさんは「多くのジャーナリストが、匿名を条件に私との面会に応じてくれましたが、扱いの微妙な部分を避けなければならない圧力の存在を浮かび上がらせました」と、権力からの独立性に重大な脅威があると語りました。さらに、政府にメディア規制の権限を与えている放送法や記者クラブ制度の問題点にも言及しました。

 藤田さんは「外から日本をみる」ことを勧めています。イギリスにはたくさんの日本人留学生いますが、多くの学生が驚くことの一つとして、戦前の日本による加害の歴史をあげました。

 「周りにいる学生が南京大虐殺も、従軍慰安婦のことも当然のように知っているのに、当の日本人学生のほうがまったく知らないんです。私は日本人留学生たちと『日本を外から学ぶ学習会』を開いています。少し違う角度から日本をみる機会をぜひ作ってください」。

 外国留学する学生の多くは将来、日本の各界においてリーダーとなる人たちでしょう。
 その彼らが、1945年以前の日本の侵略の歴史を知らないことに、改めて愕然としました。
 彼ら以外の留学生は知っていたということと対比して、なおさらです。


2016年8月20日(土曜日)

日本選手はなぜ謝るのか―為末大さん

カテゴリー: - katsumi @ 20時15分07秒

日本選手はなぜ謝るのか/為末大学
日刊スポーツ 8月20日(土)11時35分配信

 選手に謝罪を要求することの弊害が2つある、と私は考えている。
 
 1つは、五輪という舞台で選手が一体どう感じたのかという、その瞬間にその人しか語れない言葉にふたをしてしまう可能性があるということだ。勝ち負けを超えて、世界の頂点の舞台で感じたことや、やろうとしたことを聞けるのは、社会にとって大きな学びになるはずだ。

 もう1つは、この国から挑戦心がなくなってしまうことだ。彼らは長い間トレーニングをしてきて、挑戦をし、勝ち抜いて代表になった選手たちだ。その選手たちの挑戦の部分を評価しないで、最後の結果だけで批判をする。そうなれば子供たちも社会も、挑戦をすること自体をやめていく。

 結果は運だが、挑戦は意思だ。挑戦をするという意思を持って厳しいトレーニングをし、その場に立った。結果の前にそのことをまず尊敬し、そこから姿勢を学ぼうとする社会であってほしいと私は思う。


2015年12月26日(土曜日)

翁長雄志沖縄県知事

カテゴリー: - katsumi @ 22時26分28秒

 沖縄県の翁長知事は25日、辺野古埋め立て承認取り消しの効力を国土交通大臣が一時停止したのは違法として、これを取り消すよう求めた訴えを起こしました。
 この広告訴訟について記者会見した翁長雄志知事の記者会見の内容を報道した「しんぶん赤旗」記事によれば、記者会見の最後に知事が力を込めて述べた言葉は、県民の立場に立ってぶれない政治家の歴史にいきる哲学がはっきりと示されています。
 その言葉は、「しんぶん赤旗」の記事でつぎのように記されています。
 「厳しい環境にあるが、この後姿を子や孫に見せることによって、彼らが吸収して彼らなりの思いをもって沖縄の将来を担っていくのであれば、私たち責任世代の役割はそこにあるのではないか」
 この言葉を読んで私は、涙を禁じ得ませんでした。


2015年12月21日(月曜日)

知識人の任務―加藤周一の言葉

カテゴリー: - katsumi @ 22時45分08秒

 小森陽一・成田龍一編「言葉と戦車を見すえて―加藤周一が考えつづけてきたこと」(ちくま文芸文庫)を、私の手指が漢字を忘れないための訓練として、時々鉛筆で書写しています。
 1947年の「知識人の任務」を書写していてドキッとしました。
 そこで加藤周一さんが提起している知識人の任務を、戦争法反対のたたかいに敢然と起ちあがった何百人、何千人もの学者の行動が、実践していることとかさなってきたからです。
 次のように記述されています。

 ワイマール憲法の運命が、此処で、再び繰り返されないと、誰が保証するか。戦争の「怖るべき」ことを、真に体験した者でなければ、又その故にファシズムの危険を知るのみならず、危険を防ぐために有効な力を持とうとする者でなければ、誰が日本の民主主義の将来を保証するか。…略…
 民主主義のために、再び反革命に成功の機会を与えないために、知識人は、力を獲得しなければならず、現実的な方法を発見しなければならない。之は、趣味の問題でも、イデオロギーの問題でもなく、怖るべき年々の体験と社会的責任の問題である。人民のために語り、人民と共に進み、人民の中で闘う以外に、道はないのだ。各自の能力に応じ、各自に適した方法を通じて怖るべき年々を再び来させないために、否、今も続いている怖るべき年々を打ち切るために。
 戦争は、凡ゆる青春を荒廃させた、既に無力であった日本の知識階級は、戦争とインフレ―ションとに依って、今や、消滅の危機に瀕している。それを救う道は、人民の中に己を投じ、人民と共に再び起ち上るより他に、あり得るであろうか。優れた、しかし少数の知識人にとって、任務は、ただ一つ、嘗て人類がティべリアドの湖畔に叫んだ如く、来れ、我に従えと、言う以外にあろうか。


2015年10月9日(金曜日)

ブラック・デモクラシー許すな

カテゴリー: - katsumi @ 11時47分17秒

 今日付け「しんぶん赤旗」4面に掲載の連載―さらば!橋下「維新」政治―に登場したのは藤井聡・京大大学院教授です。
 教授は、橋下「維新」の政治は「ブラック・デモクラシー」だと断罪します。
 藤井教授曰く、ブラック・デモクラシーとは、議論を無視した「多数決至上主義」と結託した民主政治のこと。別名、全体主義。
 次の4つの要素があります。
 ‖真決崇拝
 詭弁
 8析隻殺
 ぅ廛蹈僖ンダ
 藤井教授の解説するところによれば、橋下維新の政治をこの要素に照らしてみれば、
 ‖真決崇拝=多数決の結果こそ崇高なものだと主張する、議論を度外視した考え方。
 詭弁=根拠なく否定・肯定することや、話をすりかえたり、言ってもいないことを言ったとして否定し、相手が間違っていると印象付けることは、詭弁の一種。
 8析隻殺=弁証法的議論をすべて遠ざけ、詭弁を弄して真実に基づく批判を無力化し、封殺するということ。また、議論に見せかけた交渉、公開討論などは単なる暴力。
 ぅ廛蹈僖ンダ=権力を駆使して言論封殺、あらゆる心理操作を駆使して、自説への賛成を増すためのウソにまみれたプロパガンダを徹底展開する。
 藤井教授は、ブラック・デモクラシーは言語道断。これが成立すると日本がめちゃくちゃになり、自由が失われてしまう。絶対に許してはなりません。と強調されています。
 このブラック・デモクラシーは、安倍首相もまったく同じです。
 ブラック・デモクラシー=全体主義は、独裁者による独裁政治が闊歩する暗黒社会への道です。
 ここから日本を救う道は、戦争法廃止・集団的自衛権行使容認の閣議決定撤回を任務とする連合政府の実現から始まります。
 


2015年6月22日(月曜日)

俳優・辻萬長(つじかずなが)さん

カテゴリー: - katsumi @ 16時02分45秒

 「しんぶん赤旗」6月22日付学問文化のページ、月曜インタビューに登場した辻さんの言葉です。
 「井上さん(引用者注:井上ひさしさんのこと)と出会って、言葉を大事にすることの大切さを一番学びました。言葉で人と話し合う、向き合うってことですね。その目で、国会での党首討論を見ていると、安倍さんの言葉は、返事になっていないし、答えていませんね。言葉を大事にしなきゃいけない政治家が、あんなことでいいわけがない。」
 「僕は戦争保安には絶対反対です。やり方があまりにも姑息だし、まともな話し合いができていません。国民に説明ができないのは政治家じゃない。僕は俳優としてこれまで、芝居をやっていれば社会的責任を果たしていると思っていたんですが、もうやっぱり、国会前に抗議に行かなきゃいけないね。行動を起こさなきゃいけません。いま多くの人が、そう思っているんじゃありませんか」


日本赤十字看護大学名誉教授・川嶋みどりさん

カテゴリー: - katsumi @ 15時53分47秒

 「しんぶん赤旗」6月22日付一面、『「戦争法案」今言わなければ』に登場した川嶋みどりさんの言葉です。
 「安倍首相をはじめ、戦争法案に賛成している政治家は、戦争がどんなものか、どれだけ国民の血が流れるか、想像力の欠けた人たちです。歴史の真実に学び二度と戦争をおこしてはいけない。看護師を再び戦場に送らないことが今を生きる私たちの務めだと思います。」
 


2015年6月19日(金曜日)

元自民党愛知県議団総務会長・弁護士 梅村忠直さん

カテゴリー: - katsumi @ 15時22分45秒

 「しんぶん赤旗」昨日付一面掲載の『「戦争法案」今言わなければ』に登場した梅村さん。
 「専守防衛を堅持すべきという立場から、わたってはならない橋である集団的自衛権の行使容認に、絶対反対です」という梅村さんが、最後に語っておられる次の言葉を記録しておきます。
 「私が県議だったとき感じたのは、健全な批判勢力の共産党がいなければ議会は死んでしまうということ。今、全体としてみれば、国会も地方議会も、物事の本質を議論せず、劣化していると感じざるをえません。本当の野党と言えるのは、共産党ではないでしょうか。ケンカでない“議論”で本音を話し合い、この暴走を止めるため、共闘へ力を尽くしてほしい。」
 


2015年1月13日(火曜日)

作家・森絵都さん

カテゴリー: - katsumi @ 23時50分51秒

1月12日付「しんぶん赤旗」学問文化欄の月曜インタビューに登場したのは、作家の森絵都さん。
彼女の発言からいくつかを紹介します。
 「社会の不平等が生むひずみが弱い者にかぶさっている。大きすぎて何をすればいいかわからないような問題ですが、目をそらすことはできないですね」
 (被災地での活動を通じ)「国に守ってもらうのではなく、自分で自分を守らなければと痛感しました。自分を守るためには公正な法律が必要で、その法律の番人である政治家を私たち自身が責任をもって選ぶ。今後また何が起こるかわからないこの時代、私たちはその意識より強く求められているのではないかと思います。お粗末な政治に嘆くだけでは何も変わりませんから」
 「政治を語るためらいをふり切って発言することが、政府の締め付けにあらがうことになる」
 「声高に叫びたくはないんです。でも黙りたくなはい。自分の声のトーンで発言できたらいいんですね」


2014年10月6日(月曜日)

元陸上自衛隊第3施設大隊第3中隊・陸士長 大嶋伸幸さん(55)

カテゴリー: - katsumi @ 11時00分50秒

「しんぶん赤旗」本日付社会面に掲載されたインタビュー記事から紹介します。

 ……「イスラム国」は、米国主導の空爆に参加を表明したヨーロッパ各国の国民を殺害するよう、呼びかけています。
 ……安倍政権は、「閣議決定」を具体化する法案を準備しています。成立すれば、「イスラム国」への軍事行動にも参加しかねません。日本がテロの標的になります。
 ……自衛隊は縦の規律で成り立っている……。集団的自衛権が行使されれば、現役は動くしかありません。
 私よりあとの隊員が、ほかの施設部隊との選抜隊で、カンボジアへいきました。攻撃はしません、道路をみんなのためにつくります、と。憲法9条が自衛隊員の命を守ってくれていた、といまでは考えています。
 日本はかつて戦争を起こした国として、二度と戦争はしないということを武器に、世界で伸びていかなければ。テロを抑制できたのも、武器を持たないことを武器にしてきたからです。日本が攻撃しない限り、相手は攻撃してきません。9条こそ抑止力です。変える必要はありません。
 ……少子高齢化社会の若者を犠牲にするな、と言いたい。


2014年8月24日(日曜日)

映画監督・山田洋次さん

カテゴリー: - katsumi @ 11時17分07秒

 「しんぶん赤旗」本日付一面掲載の「2014夏 黙ってはいられない」に登場した山田洋次監督。

 テレビで秘密保護法や集団的自衛権などのニュースを見ていると気持ちが暗くなるので切ってしまったりして。その後で、まてよこういう市民の政治意識の衰えはこの国を昔の姿に引き戻そうとしている権力者たちには都合がいいのだろうな、などと思い悩む暑い夏です。

 ぼくは旧満州で戦前の軍国主義の教育をシャワーのように浴びながら育った世代です。あのころの日本人は中国、朝鮮の人たちに恐ろしいような差別意識を持っていた、中国の兵隊が殺されるのは当たり前だし朝鮮の娘さんが慰安婦になっていることは小学生のぼくまでが知っていて、それを当たり前のことのように考えていた。

 あの恥ずべき差別意識は、資料では残されていないし残しようもないけど、それがあの戦争の根底にあったことを、戦争は他民族に対する憎しみや差別視というおぞましい国民感情をあおり立てることから始まることを、ナチスのユダヤ人排斥の例を引くまでもなくぼくの世代は身にしみて知っているのです。

 差別され迫害された側の記憶はいつまでも消えないということを、戦後生まれの日本の政治家はよく考えなければいけない。

 そしてなぜ戦争をしたのか、どうしたら平和を守れるのかをアジアの歴史学者が集まって研究をする、そのための費用を日本政府が出す、戦闘機を1機買う費用で簡単にできることです。そういう努力をしないとぼくたちの国がアジアの国々と仲良くつき合っていくのはますます難しくなると思う。

 69年までの戦争で三百数十万人が死んだ。一口に三百万というけどそれがどれほど膨大な人数なのか、その一人ひとりにどんな人生がありどのような酷い死に方だったのか、家族の人たちはいかに悲しみ嘆いただろうかを考える、資料を調べる、想像する、イメージを懸命に浮かべる、そういう喪の仕事というべき作業を日本人はくり返しくり返しするべきです。それが平和を守り抜く力になる。

 そのイメージを持たずに「国のために尊い犠牲」などという言葉で簡単にくくってしまうくらい死者に失礼なことはないと思います。


2014年8月9日(土曜日)

ナチスのユダヤ人迫害から生き延びた インゲ・ドイチェクローンさん

カテゴリー: - katsumi @ 11時14分59秒

「しんぶん赤旗」今日付けは『とくほう・特報』欄で93歳のインゲ・ドイチェクローンさんをとりあげています。

ナチスの迫害から生き延びた体験を、これからを生きる若者たちに語り継いでいる思いを、インタビューした記事です。

そのなかから、引用紹介します。

 ――あなたは何度もつらい体験をお話しされています。どんなお気持ちで?

 「ドイツ人は、戦後すぐ、私たちは何も知らなかったと言ったのです。ナチとは関係ない普通の人びとが。それを聞いた時、あなたは黄色い星をつけた子どもたちを見たでしょう。明け方にSS(親衛隊)のトラックが来て、たくさんのユダヤ人たちをどこかへ連れ去るのを見たでしょう。一人ひとりに叫びたかった。もちろん、いまのドイツでそんなことを言う人はいません。でも、過去の歴史をきちんと学ばなければ、人間はまた同じ過ちを繰り返しかねないと思うのです。ドイツが歴史教育に力を入れ、多くの若い人たちが、こうして自分の国の真実と向かい合って生きていることを、素晴らしいと思います。つらい話ではあるけれど、体験を持つ一人として、私が話す意味もそこにあると、思っているのです」


2014年5月10日(土曜日)

書家・金沢泰子さん

カテゴリー: - katsumi @ 22時28分35秒

「しんぶん赤旗」今日付けの「くらし・家庭」欄は、「明日は母の日」として、『お母様・大好き』というタイトルの本を出版したダウン症の書家・金沢翔子さんについて、母親で書家の金沢泰子さんに聞いたお話がまとめてありました。

 

その中から、次の言葉を紹介します。

 

「普通に生まれても、何が起こるか分からないのが人生です。最初に障害を持って生まれてくるから『不幸だ』と思うのは間違いだと思いますね。

 私は翔子を育てる中で『許せない』と思うことがなくなりました。世界が大きくなって優しくなれた。傲慢だった42歳の私を、翔子に引き上げてもらいました。

 私は本当に今、日本一、幸せな母親だと思うのです。」


2014年3月29日(土曜日)

歌人・細胞生物学者 永田和宏さん

カテゴリー: - katsumi @ 23時40分58秒

「歴史的な民意」―新鮮な提起です

「しんぶん赤旗」28日付のインタビュー「『戦争する国』許さない」に登場した永田和宏さん(歌人・細胞生物学者)の言葉は、私にとって実に新鮮でした。

われわれが勘違いしやすいのは、現在の民意があるとともに、<歴史的な民意>というものがあるという点です。

現在の民意というのは……現在の社会情勢に左右されやすい。それを相対化するものとして、歴史的な民意があり、それは日本の憲法に体現されています。国民の体験をつうじて過去の歴史をくみとってきた総意としての民意です。

その内容は、国民主権、基本的人権であり、戦争の放棄、平和主義です。

安倍首相はいまの内閣の一存で憲法の解釈をしなおすといっていますが、それは歴史的な民意への傲慢さ以外の何ものでもない。


2013年11月24日(日曜日)

JBとパバロッテイの共演に感動

カテゴリー: - katsumi @ 11時12分54秒

YouTubeでみる「パバロッテイ&フレンズ」の歌声に、いつも感動をもらっています。

 

パソコンである仕事をしながら、今聞いたのは2002年の記録のなかの、ジェイムス・ブラウンとパバロッテイの共演です。

 

JBを聞いているうちに涙があふれてきました。パバロッテイが一緒に歌い、会場がいつも以上に盛り上がるのが私にも感じられます。

 

JBが舞台を下がったあとのパバロッティが映し出されましたが、涙にそっと指先をふれているように見えました。

 

これまでパバロッテイ&フレンズのシーンをいくつか見ましたが、最も感動したJBとパバロッテイでした。

 

YouTubeのこのシーンは(21分50秒から始まります)→http://www.youtube.com/watch?v=HMkS_6zcfAk


2013年10月16日(水曜日)

作家 高村薫さん

カテゴリー: - katsumi @ 12時35分11秒

「しんぶん赤旗」日曜版10月13日号に登場(「この人に聞きたい」)した作家高村薫さんの次の言葉に同感です。

 

 政治の言葉がどんどん短絡的になっているのが気になります。その責任は、受け手である私たちにもあると思います。

 

 インターネットが広がって、メールやブログに加え、最近はツイッターになってもっと短くなっています。短い言葉を短時間で繰り返しやりとりするだけになれば、複雑な思考や複雑な言葉が生き残れるわけがありません。私の小説は、そうした風潮に対するアンチテーゼという思いもあります。

 

 この流れに抗するには、複雑な思考をまず知ることが必要です。そのためには読書しかない。特に複雑な思考のある本を読むことです。時間を割いて、少しでも複雑な言葉の世界を知ることに振り向けてほしい。


2013年8月20日(火曜日)

坂東眞理子・昭和女子大学長

カテゴリー: - katsumi @ 06時14分31秒

「しんぶん赤旗」8月19日付『いま言いたい2013』に登場した坂東さんの言葉から。

 

いま、“現在の家族は物質主義で心の結びつきが弱まっている”と批判し、昔の家族や家庭のありようを高く評価する声があります。……しかし私たちは昔の家族の現実をもっと知らなければならないと思います。家長(戸主)が家族の結婚から就職、住所まで決める権限をもち、長男は特別扱い。男尊女卑で人権とは程遠い世界でした。

 

(自民党憲法改正草案が家族の項を新設し「助け合わなければならない」としていることに触れ)「助け合う」ことはとても重要ですが、草案に、そう「できない」家族や人をどう支えるのかという視点がないことも気になります。

 

いま、96条を変えて憲法を改定しやすくしようという動きがありますが、それは理想を掲げる憲法の意味合いを減らすのではないかと危惧しています。

 

私たちは今、学生に「グローバルに生きる力」をつけたいと願っています。それは、地球のどこでもお金もうけができる人ではなく、どこに行っても、そこの人たちと一緒に働き、その土地や社会をよくする力を持つ人のことです。憲法前文の「平和を愛する諸国民の公正と信義…」に共通していますね。諸国民に役に立つということが、私たちのこれからの生き方のポイントです。理想の目標としての現憲法はますます輝いていると思います。


2013年3月12日(火曜日)

幸運の神様、幸運の女神

カテゴリー: - katsumi @ 16時15分35秒

岩美中学校卒業式の式辞のなかで戸田校長が、細菌学者パスツールの言葉を紹介しました。

 

心に残りましたので書いておきたくなりました。

 

残念ながら言葉どおりを記憶していないので、ネットで検索してみました。

 

「ひらめきは、それを得ようと長い間、準備、苦心した者だけに与えられる」
「私が目標を達成できた秘訣を教えよう。それはね、絶対にあきらめないことだよ」
「幸運の神様は、常に用意された人にのみ訪れる」

 

要するにこのようなことを紹介され、科学の発見は偶然のように見えるが決して偶然ではない、あきらめずに努力した結果なのだ、絶対にあきらめず努力を続けよう―ということを卒業生たちに呼びかけたと受け止めました。

 

幸運の神様の話で思い出すのは、セルバンテスの「ドン・キホーテ」のなかの注の一つに「幸運の神は前髪しかないから、向き合った時につかまなければ逃げられる」という意味のことわざがセルバンテスの時代にあったということ。

 

それが幸運かどうか、自分にとってチャンスかどうかの見極めは、その用意がない人には理解できないということでしょう。

 

絶対にあきらめず努力しつづけることは、結果として偶然が訪れなくても、幸運の神様は必ず何かをその人にもたらすでしょう。

 

答辞のなかで在校生に「努力」を呼びかけたところも、校長式辞とつながる内容だと受け止めました。目標とした結果が得られなくても「教訓」を得ることができる―そんなことでした。

 

 

 

 


2013年1月1日(火曜日)

福島県楢葉町の坂本房也さん(精密機械加工業)

カテゴリー: - katsumi @ 19時54分25秒

「しんぶん赤旗」今日付け一面の記事「原発事故 福島のいま」に登場した坂本房也さん。

 

「原発に依存してきた福島県双葉郡に持続できる産業をつくりたいと思って40年やってきた」と語る坂本さんは、原発事故で避難し再び楢葉町に帰ることを目指して、今はいわき市で頑張っています。

 

「集落のみんなで景観維持や祭りなどに取り組んでいたコミュニティーが奪われたのが悔しい。もう一度、何とかして生まれ育った地域を守りたい。大変だけど、誰かがやらなければならないから」


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