小沢流錬金術は豪腕と巧妙を組み合わせた妙技なり
本日づけ「しんぶん赤旗」が報じたゼネコン関係者らの証言を読んで、小沢一郎流の錬金術は次のようなもので、公共工事にまつわる利権政治家といっても他の連中とは一味もふた味もちがう、文字通り豪腕だ。
“談合の仲間から外すぞ”という脅しで、金をもってこさせる。―これが基底にあることが肝心な点の一つ。
そのうえで、“仕事を取ったら○○○○万円(胆沢ダム下請受注の水谷建設の場合は5000万円。元請けならもっと上ということだろう)”と、さらに金を出させる。
これが成り立つのは、鹿島建設が仕切る談合の場で“本命”を決めても、小沢事務所が気に入らなければ本命から外させる―これを鹿島といえども断れず、結局談合をやり直すことになっていること。
この流れの中で気がつくのは、小沢の気に入る業者を本命にするのに、直截に“これにしろ”という指示は出さないで、業者自身が彼ら自身による談合で決める形をとるということ。
関係者が語らないこと、証言からではわからないのは、鹿島建設が小沢事務所の異議を断れないという状況が、どういう事情と経緯でつくりあげられたのか、ということだ。
国会で解明することが絶対に必要だ。





